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明日からの実務に役立つ理論・ノウハウを効率的に学んでいただけます。
※ラインナップ、それぞれの講座の詳細は変更の可能性があります。

事業立ち上げに必要な「スピード」と「リーンなプロセスを実現できる組織」を獲得

新規事業を立ち上げる際に要求されるのは、品質や完全性ではなく「スピード」です。どこに正解があるか分からない状態でスタートするには、いかに早く結果を確認し軌道修正を図っていくかが問われるのです。

リーンスタートアップの原点は、徹底的に工程からムダを排除するという「トヨタ生産方式」の考え方です。これをどのように新規事業開発のプロセスに適用していくかを徹底的に解説します。

作業単位を小さくすることでチーム全体の速度を飛躍的に向上させるリーンなプロセスは、目まぐるしく変化する現在のIT環境において新規事業開発を行うすべての管理者にとって必須スキルと言えます。

◎ 本連続講座終了後に期待されるスキルアップ内容 ◎

  1. リーンスタートアップの正しい理解
  2. 新規事業立ち上げ時に重視されること、されないことの「見極め力」
  3. 個人効率よりもチーム全体の効率を重視するための「組織文化の形成力」
  4. 新規事業立ち上げ時の「計画、進捗管理スキル」
  5. リーンを推進する「プル型コミュニケーションスキル」

★ 受講対象者 ★

  1. 事業部門の製品・サービス開発担当者
  2. 経営企画部門の新規事業開発担当者
  3. チームの工程設計・管理に責任を持つ方
  4. メンバーの人事評価に責任を持つ方

※新規事業開発の責任者・管理担当者を対象としたセミナーですが、おひとりで事業開発を進める方にも有益な内容になっています。

【 リーンスタートアップ実践講座とは? 】

数々の企業でリーンスタートアップ導入を実践したコンサルタントの経験をもとに設計されたワークショップです。企業がリーンスタートアップを目指す際に陥りやすい問題を的確に把握し、それをどのように乗り越えていくかを、理論とワークショップを通じて体験して頂きます。 『リーンスタートアップ実践講座』は「基礎編」と「ワークショップ編」で構成されます。基礎編では、リーンスタートアップの基礎から実践に必要なチーム文化のありかたまでを徹底的に解説します。ワークショップ編では基礎編で解説した組織行動パターンを実際に体験頂き、そのスピードの違いを1日で体験頂きます。基礎編、ワークショップ編ともに単独でもご参加頂けますが、ワークショップ編へのご参加は、基礎編の知識背景があるとより効果的です。可能な限り両講座の受講をお薦めします。

講座名 リーンスタートアップ実践講座 [基礎編]
日時 2013年12月09日(月) 10:00~17:30(受付開始は9:30)
場所 株式会社翔泳社 セミナールーム
〒160-0006 東京都新宿区舟町5 (地図
参加料 税込:34,650円(33,000円+税)
お支払方法 クレジットカード/銀行振込
銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。
請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。
また、領収書をご希望の方は、領収書の宛名・送付先を明記し、運営事務局までメールでご連絡ください。(銀行振込の方は、お振込み確認後に発行いたします。)

お申込み受付は終了いたしました。

タイムテーブル

   
10:00-10:30 セミナー概要説明
10:30-11:40 リーンスタートアップ概要
・歴史と書籍の紹介(アントレプレナーの教科書、The Lean Startup)
・トヨタ生産方式(TPS)の概要
・新規事業開発はリーンスタートアップを基準に
 フィードバックループ/MVP/ピボット/顧客開発モデル/アジャイル
11:40-12:00 グループディスカッション
・自己紹介とこのセミナーに期待すること
12:00-13:00 昼食休憩 
13:00-14:15 リーンな組織の作り方:その1「手順を変えても組織は変わらない。思考を変えて組織を変える。」
・結果の質、行動の質、思考の質、関係の質
・リーンな組織を作る思考とは:バッチサイズと一個流しについて
・リーンな思考を阻害する要因と解説
・バッチサイズ最小化によるスピードアップ事例紹介とプル型コミュニケーションについて
・部分最適と全体最適の適用エリア
14:30-14:35 個人ワーク:チェックシートによる振り返り
・所属組織にて全体最適を阻害し、バッチサイズを大きくしている要因を確認
14:35-15:40 グループディスカッション:チェックシートを用いてグループでディスカッション
◎テーマ◎
・「どのように全体最適を導入するか。どのようにバッチサイズを小さくするか」
・「プル型コミュニケーションの導入は可能か」
15:50-17:00リーンな組織の作り方:その2「フィードバックループによる計画の設計」
・仮説思考と要求品質について(既存事業と新規事業の性質の違い)
・フィードバックループの基本1(コンセプトフェーズ:仮説ドリブン)
 ユーザストーリー・仮説化・メトリクス・MVP・メジャーメント(KPI)設計
・フィードバックループの基本2(運用フェーズ:データドリブン)
 課題の特定・改善シナリオ・メトリクス・部分展開とA/Bテスト・判定
17:00-17:30 振り返り
・全体振り返り
・参加者より振り返りの発表
・クロージング(アドバンス研修のご紹介)

講師プロフィール

和波俊久(わなみ としひさ)

Lean Startup Japan LLC 代表社員 琉球大学「ベンチャー起業講座」講師 VOYAGE GROUP起業家育成プログラム "BOAT Academy" 講師 自身2度の起業経験と、IT企業でのプロセスコンサルタントとしての活動を経て、2012年に"Lean Startup Japan LLC"を設立。日本の「トヨタ生産方式」を起源とするリーンスタートアップの考え方を利用した新規事業の立ち上げ支援を行っている。プロセスコンサルタントの視点を活かし、「どのような事業を始めるか」ではなく「どのように事業を始めるか」にフォーカスした独自のコンサルティングを提供する。クライアントはベンチャー企業や将来起業を目指すアントレプレナーのみならず、新規事業創出を手がける大企業や地方自治体にも及んでいる。 "Lean Startup Machine"や"Startup Weekend"といった世界的な起業家向けイベントなどでメンター(アドバイザー)としても活動している。

留意事項

  • 定員に達し次第、申込受付を締切らせていただきます。
  • ご本人が出席できない場合は、代理の方の参加が可能です。その際は「お申込者の参加証・代理参加者のお名刺2枚」をお持ちの上、受付までお越しください。
  • ご入金後のキャンセルはお受けいたしかねますのでご了承ください。
  • イベントという商品の特性上、12月2日(月)以降のキャンセルは、参加料未納の場合においても【キャンセルフィ100%】となります。
  • 参加者様のご都合によるキャンセルおよび欠席・遅刻によるご返金等は一切お受けしておりません
  • 最少催行人数に満たない場合は、事務局の判断で開催を中止することがありますので、予めご了承願います。
    その際は、開催3日前までにメールでご連絡し、お支払いいただいた参加料は返金いたします。
  • 自然災害、交通機関の事故、講師の発病等、不可抗力な事情により開催を中止することがあります。
    事前に中止が判明した場合は、本ページおよびメールにてお知らせいたしますので、各自でご確認ください。
    当日に中止が決まった場合は、開催日の変更もしくは参加料を返金いたします。また、現地までの交通費は参加者様のご負担となります。
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