明日からの実務に役立つ理論・ノウハウを効率的に学んでいただけます。
※ラインナップ、それぞれの講座の詳細は変更の可能性があります。
人々がプロダクトやサービスを消費するメカニズムを明らかにする「ジョブ理論」が日本でも大きな注目を浴びるようになってきました。この四半世紀にわたり、欧米では多くの研究と実践を通じて、ジョブ理論はイノベーションおよびマーケティング領域に活用されながら発展を遂げてきています。
本講座では、クリステンセン教授のジョブ理論に最も大きな影響を与えたといわれる「成果指向イノベーション(ODI: Outcome Driven Innovation)」を足掛かりとし、「ジョブ理論」の基礎、発見された顧客のジョブから事業を作る4つのプロセスを、講義+ケーススタディー、Q&Aにより習得いただきます。
事業開発に役立つ「JOBSメソッド」基礎講座
顧客のジョブを体系的に発見するための「JOBS(Job-Objectives-Barriers-Solutions)メソッド」を習得いただくための講座です。「顧客のジョブの発見方法」に特化して受講したい方向けの講座です。 ※上記、2つの「ジョブ理論関連講座」の内容をご理解の上、受講者様の目的と照らし合わせて各講座への参加をご検討ください。講座名 | 「顧客のジョブ」を起点とした事業開発&商品・サービス開発【基礎講座】 |
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日時 | 2018年6月26日(火)10:00~18:00(受付開始は9:30) |
場所 | 株式会社翔泳社1F セミナールーム 〒160-0006 東京都新宿区舟町5 (地図) |
参加料 | 54,000円(税抜価格50,000円) |
お支払方法 | クレジットカード/銀行振込 銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。 請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。 |
領収書 | 会員メニュー > 注文履歴 > [領収書出力]から、出力することが可能です。 出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。 |
お申込み受付は終了いたしました。
10:00-11:00 | 顧客のジョブを起点としたイノベーション概論 - イノベーションの本質 - ジョブ理論のルーツと変遷 - ジョブ理論の基本コンセプトと構成要素 - イノベーションプロセスの4つのステージ(定義する・理解する・発見する・創造する) |
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11:00-12:00 | プロセス①「定義する」 - 4つの成長機会 - 市場の定義と市場サイズの推定 |
12:00-13:00 | お昼休憩 |
13:00-15:00 | プロセス② 「理解する」 - ジョブの分解(普遍的なジョブマップ、消費チェーン上のジョブマップ) - 統一フォーマットによるニーズの収集(望ましい成果) - ニーズの優先付けと定量化 |
15:00-16:00 | プロセス③「発見する」 - ニーズベースによる市場のセグメンテーション - 証拠ベースのペルソナ(プロファイリング)とターゲットの絞り込み - プロダクト/サービス戦略とポートフォリオ - その他(競合分析、ポジショニング分析、価格戦略など) |
16:00-16:30 | プロセス④「創造する」 - アイディエーションに対するヒント - MVO(最小実用成果) - イノベーションコンセプトの評価 |
16:30-17:30 | 顧客のジョブを起点として「デザインプロセス」の実践 - デザイン思考、リーンスタートアップ、ビジネスモデルとの相違と融合 - 顧客のジョブを中心に据えたイノベーション活動の実践に向けて |
17:30-18:00 | Q&A、受講者同士のコミュニケーション |
白井 和康(しらい かずやす)
ビジネスイノベーションハブ株式会社 代表取締役
2012年8月にイノベーションのためのビジネスの構造を考えるFacebookページ「ビジネスアーキテクチャー研究ラボ」を開始。2013年1月から2014年5月まで、ビズジェネ(現Biz/Zine:翔泳社のオンラインビジネスマガジン)に「イノベーションを可視/加速化するビジネスアーキテクチャー集中講義」というタイトルで、全29回(1年半)にわたる長期連載を寄稿。
2014年11月にビジネスイノベーションハブ株式会社を設立。大手企業を中心にテクノロジー活用を含むビジネスモデルデザインに関するアドバイスやコンサルティングを中心に活動。翔泳社ビズジェネワークショップや日立インフォメーションアカデミーにおけるビジネスモデルデザインの講座を担当。
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