クラウドはそれまでのビジネスのスピード感を破壊しました。クラウド化と呼応するかのように業務部門はより速く、より便利なサービスを求め、情シスやSIerを飛び越えて、積極的にIT活用に乗り出しています。ITの役割が記録とガバナンスから、ビジネスの駆動力そのものへと変化を遂げつつある今、おぼろげながらクラウド時代におけるモダンエンタープライズの姿も見えはじめています。そのような激動期に情シスは何をお手本に、どう変革していくべきでしょうか。また一人ひとりのエンジニアは何を身につけ、どう変化と向き合うべきでしょうか。
このセッションではモダンエンタープライズの先駆的実践者として東急ハンズの長谷川氏を、クラウド時代を見据える知恵者代表としてPublickeyの新野氏をお招きし、Q&Aも交えながらエンジニア、情シス、SIの今後のあり方について探ります。
【会場から質問受け付けます!】
本セッションでは、Twitterで新野氏と長谷川氏への質問を受け付けます!
事前質問も、その場での質問も可能です。質問のある方は、ハッシュタグ #natsumiS1でつぶやいてください!
新野 淳一〔Publickey〕
Publickeyブロガー
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、雑誌編集などを経て1998年退社。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、2007年にIPOを実現。2008年にフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
長谷川 秀樹〔東急ハンズ/ハンズラボ〕
株式会社東急ハンズ 執行役員 オムニチャネル推進部長
ハンズラボ株式会社 代表取締役社長
1994年、アクセンチュア株式会社に入社後、国内外の小売業の業務改革、コスト削減、マーケティング支援などに従事。2008年、株式会社東急ハンズに入社後、情報システム部門、物流部門、通販事業の責任者として改革を実施。デジタルマーケティング領域では、ツイッター、フェイスブック、コレカモネットなどソーシャルメディアを推進。2011年、同社、執行役員に昇進。2013年、ハンズラボ株式会社を立ち上げ、代表取締役社長に就任。(東急ハンズの執行役員と兼任)