【20-B-1】 『GMOプライベートDMP』の開発にあたって取り組んできた DevOps、更にその反省点と現在進行中のカイゼン事例の紹介

昨年の10月末にリリースされた『GMOプライベートDMP』を題材に、私たちの部署で取り組んできた最新の DevOps 事例を時系列を追ってご紹介します。今回、Hadoop を活用した大規模分散処理システムの構築を行うにあたってDocker や Vagrant、Ansible などのツールを初めて導入したのですが、分散環境特有の問題から単なる調査不足からのミスまで様々な壁に直面してきました。その中で試行錯誤した過程や、結果として今なお進んでいるカイゼン事例について、現場の声を生々しくお伝えします。

山邉 哲生〔GMOインターネット〕

GMOインターネット株式会社
次世代システム研究室 シニアアーキテクト

外資系携帯メーカーの研究員として組み込み系の研究開発に勤しんだ後、大学に出戻って博士号を取得。研究生活に一区切りついたとき、ふと実開発がしたくなり2012年4月に GMO インターネット(株)に入社しました。EC、ゲームときて今はアドテクに従事しており、主に『GMOプライベートDMP』の開発に携わっています。 Docker による DevOps 実現の他、D3.js で UI を組んでみたり Hadoop や Spark を活用した大規模分散システムの検証・設計・開発などに取り組んでいます。
tetsuo.yamabe @beniyama http://beniyama.hatenablog.jp/