創業87年、日本一のタクシー会社に3代目として、ようやく会社の再建にメドがついたのが2010年。2011年にリリースした「全国タクシー配車アプリ」が全国130社と提携して160万DLの日本一のタクシーアプリに。完全にアプリを内製していますが、約10人のエンジニア+タクシー会社のオペレーションの力で、世界最先端の5兆円企業Uberと戦い続けることができるのか?日々悩みながら、「世界一の日本のサービス品質」と「現場に密着したエンジニア部隊」を武器に今日も戦っています!
※本セッションは対談形式です。聞き手は、ITコンサルティング会社ウルシステムズの漆原氏が務めます。
【参加者特典】本セッション終了時に聴講された方にもれなく『全国タクシー配車アプリカード』を差し上げます。
川鍋 一朗 [日本交通]
日本交通株式会社
代表取締役社長
1970年生まれ。1993年慶應義塾大学経済学部卒業。1997年ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院MBA取得。同年9月マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン入社を経て2000年1月日本交通㈱に入社。2005年8月代表取締役社長就任。三代目として『黒タク』『陣痛タクシー』『キッズタクシー』『ケアタクシー』『観光タクシー』導入や『日本交通タクシー配車』『全国タクシー配車』アプリ開発など改革を進め、日本交通グループとして約5100台の国内最大手のハイヤー・タクシー会社を牽引。2013年6月に全国ハイヤー・タクシー協会の副会長、2014年5月東京ハイヤー・タクシー協会の会長に就任。
漆原 茂 [ウルシステムズ]
ウルシステムズ株式会社
代表取締役社長
1987年東京大学工学部卒業。同年沖電気工業入社。1989年より2年間、スタンフォード大学コンピュータシステム研究所客員研究員。2000年7月、先端のビジネスとITの融合を目指してウルシステムズを起業、代表取締役社長に就任。2006年2月、JASDAQスタンダード上場。2011年10月よりULSグループ株式会社 代表取締役社長を兼任。クラウドや大規模分散トランザクション、リアルタイム技術を中心とした戦略的ITの実現に取り組む。シリコンバレーとのコネクションも深く、革新的技術をこよなく敬愛している。