【B-4】 IoT 時代のデータ基盤の要件

IoT時代には、センサーやデバイスがバックエンドITシステムや他のデバイスに何かを要求し命令をする事が当たり前となり、機械が意志決定を下し人間に作業指示をすることもあります。しかし、IoT の実現には、見落としがちな落とし穴があり、それは膨大なデータを有効活用するのは簡単ではないという点です。収集される膨大なデータを分析し、正しいアクションを導くには、正確なデータを適切な人やデバイスに適量、適切なタイミングで与える必要があります。そのためにはデータ基盤が非常に重要です。このセッションでは、IoT時代のデータ基盤の役割とその要件について考察します。

佐藤 比呂志 [インターシステムズジャパン]

インターシステムズジャパン株式会社
ビジネスデベロップメント シニアマネージャー

大手SI、先進的IT企業にて、大規模開発プロジェクトに従事後、米国大手IT企業にてソフトウェア製品のローカライズを担当。1996年より仕様策定、共同開発などで InterSystems Caché の日本語化に貢献。その後、日本での Caché の販売、マーケティング、サポート等のリーダーを務める。2001年インターシステムズコーポレーション入社。2003年インターシステムズジャパン株式会社設立と同時に転籍。ビジネスデベロップメントシニアマネージャー。