メカトラックスは創業以来、ロボット機器からセンサー、組込デバイスなど様々なハードウエアを手掛けていますが、近年はラズパイ用3G通信モジュール「3GPI」を軸に様々な企業や研究機関とIoT分野での事業を推進しています。情報やリソースの面で不利な、小さな地方ハードウエア企業が、IoT分野においてどのようにしてエリアや業態を超える事業展開を可能としたのか、その取組みについてお話しをさせて頂きます。
永里 壮一 [メカトラックス]
メカトラックス株式会社
代表取締役
97年九州大学大学院修了(工学修士)後、日本電気株式会社にて通信LSIの研究開発に従事、05年にメカトラックス株式会社を創業、07年九州大学ビジネススクール修了(経営学修士)。テクノロジーをベースにマーケティングやプロモーションを踏まえた製品開発/オペレーションモデル構築/事業開発に従事し、特に近年は安価かつカンタンに利用可能な携帯電話網と汎用ハードウエアを活用したcellular IoT分野のイノベーションに着目し、積極的に事業展開を進めています。