【16-D-6】 人工知能の研究開発チームがプロダクト・組織をどのように変えたのか

アドテクは大規模なデータが常に流れている業界であり、それらの重要性からデータ分析や機械学習の導入が多く進められています。弊社のアドテク本部では2014年5月に初めて研究開発チームを立ち上げ、広告配信ロジックの開発や機械学習の研究開発に取り組んでいます。今回は研究開発チームの立ち上げについて、またこれまで取り組んできた事例の紹介を交えながら、プロダクト・組織にどのような変化があったかに焦点を当ててお話出来ればと思います。

谷口 和輝 [サイバーエージェント]

株式会社サイバーエージェント
アドテク本部 AI Lab
Data Scientist

2014年 株式会社サイバーエージェント新卒入社。入社後すぐに、アドテク本部にて、部署初の新卒3名のみで構成された研究開発チームの立ち上げを経験。その後、複数のプロダクトのデータ分析や機械学習システムの開発、レコメンデーションなどの研究開発を行ってきました。現在は、ダイナミックリターゲティングのDSP「Dynalyst」の広告配信ロジックの開発を担当しながら、主に研究開発チームの「AI Lab」にて機械学習や画像処理・生成に関する研究開発を行っています。