B-3 【一部】Amebaにおける大量データ分析、Rの活用事例 【二部】進化ゲーム理論の考え方でソーシャルゲームの「ソーシャル」を分析する

【一部】 Amebaは2013年11月現在で約40個のコミュニティサービスと約80個のソーシャルゲームを抱えるプラットフォームとなっています。このようなプラットフォームを運用していく中で日々蓄積されるログ情報をCloudera HadoopとRを活用してデータ分析している事例をご紹介します。

【二部】 ソーシャルゲームではユーザ同士の協力や競争がゲームの中心に位置付けられています。そのためユーザの社会的な相互作用について分析することは良いサービスにしていくために重要です。一方でソーシャルゲームにおけるユーザの関係は協力関係でもあり、また、競合関係でもあるため、複雑な社会関係が存在します。本セッションでは、そういった複雑な社会関係について分析するために、「進化ゲーム理論」の考え方が有効であることをご説明した後、その分析事例についてご紹介します。

【一部】和田 計也 〔サイバーエージェント〕

株式会社サイバーエージェント
Ameba Technology Laboratory

2003年大手総合電機メーカー入社、データ分析受託やソフトウェア開発に従事。バイオベンチャー企業を経て、2011年サイバーエージェント入社。以降、Amebaプラットフォームの分析やソーシャルゲームの分析に従事している。共著に「データサイエンティスト養成読本(技術評論社)」がある。




【二部】高野 雅典 〔サイバーエージェント〕

株式会社サイバーエージェント
Ameba Technology Laboratory

大手SIerを経て、2011年に株式会社サイバーエージェント入社。Amebaサービスの開発・運用に従事。現在はAmebaサービスの分析と分析システムの開発を担当。博士(情報科学)。