【B-6】特別講演 積み重ねるだけの多層防御の見直し

セキュリティ対策を実施するときに「何を行うべきか」という具体策に注目が集まります。新しいサイバー攻撃の脅威が報じられると、新たなセキュリティ製品やサービスが提供され「多層防御」の考えのもと、新たな対策が加えられていきます。一方で「セキュリティ対策疲れ」「セキュリティコストの増大」が担当者や経営者を悩ませています。本講演では、積み重ねるだけの多層防御を見直し、効果・コストを最適化するための考え方を解説します。

三輪 信雄 [S&J]

S&J株式会社
代表取締役社長

現総務省最高情報セキュリティアドバイザー、経済産業省産業構造審議会臨時委員。1995年より日本の情報セキュリティビジネスの先駆けとして事業を開始し、以降情報セキュリティ第一人者として業界をリードしてきました。20年以上にわたる豊富な経験と知見から政府系委員も数多くこなし、各種表彰、講演、新聞・雑誌などへの寄稿など多数。サイバーセキュリティ分野における新たな脅威への研究や対策に日々邁進しています。