EYグローバル情報セキュリティサーベイ 2016(GISS)によると53%の組織が過去12か月でセキュリティ関連予算を増額しているが、一方で63%の組織はセキュリティ機能が組織のニーズを満たしきれていないと言っている。このまま散発のセキュリティ対策を打ち続けてもこのギャップが解消する見込みは、攻撃そのものが高度化・洗練されていることを考えると難しい。そこでEnd to Endの保護をAs A Serviceとして提供するCyber As A Serviceの概要とそれを活用することのメリットを紹介する。
藤井 仁志 [EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング]
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社
サイバーセキュリティー Co-Lead
パートナー
システムインテグレータ、外資系通信機器ベンダーなどを経て、システムの戦略・ガバナンス、アーキテクチャ、および運用の変革支援をネットワーク・セキュリティの領域を中心に従事。特にセキュリティでは豊富な変革支援の経験を活かし、現実と理想、現場とマネジメント層、コストと効果等、相反する視点をバランスさせつつあるべき姿への確実な変革支援を提供中。
公認情報システムセキュリティプロフェッショナル(CISSP),公認情報セキュリティマネージャ(CISM)