昨年からの人工知能ブームで、テクノロジーが進化するのは良いことですが、ブームに便乗しただけの中身が無いともいえるソリューションも増えてきました。
「なんでもできる人工知能」などというバラ色のものはありません。
ビッグデータにしてもオムニチャネルにしても、本当に活用されるのはブームが去りかけた頃からです。
本当に役に立つ要素だけが残っていくのは必然的な流れですが、とはいえブームが去るまで待つというのも消極的選択です。
マーケティングに活用できる人工知能とは何なのか?事例をまじえてその本質を解説します。
山崎 徳之 [ゼロスタート]
株式会社ゼロスタート
代表取締役社長
青山学院大学卒業後、アスキー、So-netなどでネットワーク・サーバエンジニアを経験。ライブドア(現LINE)のデータホテルを構築・運営の後、海外にてVoIPベンチャーを創業。2006年6月に株式会社ゼロスタートコミュニケーションズ(現株式会社ゼロスタート)を設立、代表取締役就任(現任)。