日本でもCXが脚光を浴びつつありますが、今後CXの登場と浸透によって変化・進化するマーケティングの要素は増えるでしょう。
代表的なものは広告だと思いますが、「これまではマーケティングと捉えられていなかった」サイト内検索、決済、サポート、配送なども重要なマーケティングと認識されることが予想されます。
これらの新たにマーケティングと認識される要素に共通しているのは、カスタマー同士の情報交換、すなわちレビューの存在です。
CXの登場、レビューの重要性、そこで展開される今後のマーケティングについて解説します。
山崎 徳之 [ZETA]
ZETA株式会社
代表取締役社長
青山学院大学卒業後、アスキー、So-netなどでネットワーク・サーバエンジニアを経験。ライブドア(現LINE)のデータホテルを構築・運営の後、海外にてVoIPベンチャーを創業。2006年6月に株式会社ゼロスタートコミュニケーションズ(現 ZETA株式会社)を設立、代表取締役就任(現任)。ECソリューションの「ZETA CX」シリーズとして検索エンジンやレコメンドエンジンを開発、販売している。