明日からの実務に役立つ理論・ノウハウを効率的に学んでいただけます。
※ラインナップ、それぞれの講座の詳細は変更の可能性があります。
宇田川 元一(埼玉大学大学院 准教授)
稲墻 聡一郎(Transform)
猪熊 真理子(at Will Work)
変化のスピードの早い現代において、どのような企業も時代の流れやマーケット概況の変化に応じた組織・事業の変革が必要とされています。外部環境の変化に伴い、内部環境、つまり組織自体も変化しなければいけないという課題を多くの企業が抱えているのではないでしょうか?
組織や事業のパラダイムシフト(変革)が求められる場面においては、組織内の意図的なコミュニケーションの改善が必ず必要になってきます。また管理職層・経営者層にとって、自分とは異なる他者の人間理解、組織に根深く残るコミュニケーション課題を解消していくスキルは、今後マネジメントに必須なスキルになっていくはずです。
例えば皆さんの組織においても、このような葛藤や悩みはないでしょうか?
このような組織の課題について、論理的に問題解決を考え、解決策を提示し、アクションプランを実行しているはずなのに、なかなか問題が解消せず、問題が再浮上してしまう場合、根本的な問題にアプローチできておらず、表面的な事象を問題として捉えてしまっている可能性があります。
本講座では、埼玉大学大学院人文社会科学研究科准教授 宇田川元一氏とともに、企業・組織内の問題や組織内に起きがちな誤解を解き、事業や組織の目指したい方針、ありたい姿に向かって相互理解を深めながら、組織全体の推進力と対話力を上げていくための「ナラティヴ・アプローチに基づく組織開発講座」を開発しました。
ナラティヴ・アプローチとは、問題の背景にあるものを、気づかないうちに囚われている思考の枠を相対化して、様々な視点で語ることにより、通常語り得ない問題が語られ、そこに向き合うことで表の問題を必要としなくなる状態(=問題解消)や組織の葛藤や思い込みを解消することを目指す新しいアプローチです。
このナラティヴ・アプローチを学んで頂くことによって、下記のようなアウトカムが期待できます。
講師は、埼玉大学大学院准教授 宇田川 元一氏、Transform (トランスフォーム合同会社) 共同創業者 稲墻 聡一郎氏、at Will Work 理事 猪熊 真理子氏。
「事業会社」や「行政機関」で経営層、エグゼクティブ、管理職など、組織のマネジメントに関わる方を推奨。その他、事業企画、人事など組織開発に関わる部署の方。
特に、下記のような問題意識を持っている方におすすめの講座です。
講座名 | 組織変革のための『ナラティヴ・アプローチ』ワークショップ |
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日時 | 2018年11月22日(木)10:00~18:00(受付開始は9:30) |
場所 | 株式会社翔泳社 セミナールーム 〒160-0006 東京都新宿区舟町5 (地図) |
参加料 | 64,800円(税抜価格60,000円) |
お支払方法 | クレジットカード/銀行振込 銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。 請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。 |
領収書 | 会員メニュー > 注文履歴 > [領収書出力]から、出力することが可能です。 出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。 |
注意事項 | コンサルティング業(事業会社、行政機関などのコンサルティング部門も含む)の方の参加を、お断りいたします。 申込後でも上記に該当するとみなした場合、登録内容に虚偽のある場合は、メールや電話での連絡の後にキャンセル・返金処理をいたします。 ※事業会社向けのプログラムとなります。コンサルティング業の方がご参加されると実践事例やノウハウを全てお伝えできず、予定している講義内容を大幅に変更いたします。 他の参加者にもご迷惑がかかりますので、コンサルティング業の方は申込をご遠慮ください。 ※事前に参加資格の確認をご希望の方は、事務局まで info_bizws@shoeisha.co.jpメールにてお問い合わせください。 件名:【参加資格確認】組織変革のための『ナラティヴ・アプローチ』ワークショップ 本文:会社名・部門名を明記してください。 |
お申込み受付は終了いたしました。
10:00-11:50 |
第1部 ナラティヴ・アプローチ 基礎講義 - 参加者チェックイン |
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11:50-12:50 | 昼食休憩 |
12:50-18:00 |
第2部 ナラティヴ・アプローチ ワークショップ [12:50-13:20] - WORK1 コミュニケーションの本質を体験するワーク - WORK2 葛藤体験インプロ+ナラティヴ・アプローチ [15:25-16:55] - WORK3 今の自分の仕事×ナラティヴ・アプローチ [16:55-18:00]- 質疑応答 |
宇田川 元一 Motokazu Udagawa
埼玉大学大学院人文社会科学研究科准教授
1977年東京都生まれ。2000年立教大学経済学部卒業。2002年同大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。2006年明治大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得。
2006年早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、2007年長崎大学経済学部講師、准教授、2010年西南学院大学商学部准教授を経て、2016年より現職。 専門は、経営戦略論、組織論。
主に欧州を中心とするOrganization StudiesやCritical Management Studiesの領域で、ナラティヴ・アプローチを理論的な基盤として、イノベーティブで協働的な組織のあり方とその実践について研究を行っている。
2007年度経営学史学会賞(論文部門奨励賞)受賞。
稲墻 聡一郎 Soichiro Inagaki
Transform(トランスフォーム合同会社) 共同創業者兼パートナー
大手IT企業、ベンチャー企業役員を経て、2011年に起業。
起業しつつ、その後すぐに人生のリセットと留学を思い立ち準備を進め、2015年~2017年まで、ロサンゼルス近郊にあるDrucker School of Management(通称:ドラッカー・スクール)で2年間学び、2017年7月に帰国。
同大学院の准教授であり、「Self Management」理論研究の第一人者でもあるジェレミー・ハンター博士、および卒業生の藤田 勝利と一緒に、「Self Management」をベースにしたマネジメントプログラムを提供する会社「Transform」を2018年1月に設立。
Forbes Japan Official Columnist、Beta Gamma Sigma 会員
猪熊 真理子 Mariko Inokuma
一般社団法人 at Will Work 理事
OMOYA Inc. 代表取締役社長 / 女子未来大学ファウンダー
トレンダーズ株式会社 社外取締役
東京女子大学文理学部心理学科卒業。学生時代に女性の自信形成に興味を持ち、心理学を学ぶ。認定心理士の資格を取得。
2007年(株)リクルートに入社。「ゼクシィ」や「Hot Pepper Beauty」などの事業で事業戦略、ブランドプロモーション戦略、マーケティングなどに携わる。
会社員の傍ら、「女性が豊かに自由に生きていくこと」をコンセプトに、講演やイベント、セミナーなどで女性支援の活動を行い、高校生から70代の女性まで延べ4千人を超える女性たちと出逢う。2014年2月にリクルートを退職し、3月に株式会社OMOYAを設立。株式会社OMOYAでは、主に女性消費を得意とした、経営・ブランドコンサルティングや企画マーケティング、組織のダイバーシティーマネージメント改革、企業内の女性活躍推進などを行う。
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