D-1 06/22 10:00 ~ 10:30
どの業界でも必要な破壊的テクノロジーの考え方~企業をデータドリブンに変革するアプローチ~

テクノロジーの最先端企業の戦略とテクノロジーを分析することで、近未来の世界を読み解きます。
さらに、日本企業ではなぜDX(デジタルトランスフォーメーション)がすすまないのかという問題を考察し、DXを推進するための要件についてお話しします。
新型コロナの猛威に立ち向かうために、社会と企業は急速な進化が求められました。その結果、日本企業に根付いていたハンコの廃止や分散型台帳技術の浸透など、多くの変革がすすんでいます。
百年に一度とも言われる危機は同時に、変革をすすめるための大きな機会だと捉えることもできます。そのための方法を本セッションでは紐解きたいと思います。

山本 康正 [ベンチャー投資家/京都大学大学院]

ベンチャー投資家
京都大学大学院 特任准教授

東京大学で修士号取得後、三菱UFJ銀行ニューヨーク米州本部に就職。ハーバード大学大学院で理学修士号を取得。修士課程修了後に米グーグルに入社し、フィンテックや人工知能(AI)ほかで日本企業のデジタル活用(DX)を推進。自身がベンチャー投資家でありながら、日本企業やコーポレートベンチャーキャピタルへの助言なども行う。京都大学大学院総合生存学館特任准教授も務める。著書に『次のテクノロジーで世界はどう変わるのか』(講談社)、『2025年を制覇する破壊的企業』(SB新書)ほか。