パブリック領域のDXを牽引し、2026年4月に副社長兼CFOへと就任されたNECの雨宮邦和氏が登壇。ファイナンス領域にとどまらずコーポレート機能全体を統括する立場から、大規模組織の変革や成長戦略から企業価値向上のリアルを紐解きます。
本セッションでは、増収増益を支えた事業再編、CFO主導の「攻めと守り」の経営改革、「コーポレートAI・Workforce部門」新設に見るAIを活用したコーポレート機能の高度化、2030年に向けたCFO組織の役割進化と次世代CFOリーダーシップのあり方などを議論します。
「NECの実践的な事業変革」×「AI時代における次世代CFO像」を軸に、企業価値を高めるための未来地図を、日本CFO協会の日置圭介氏との対談により深掘りします。
雨宮 邦和[日本電気]
日本電気株式会社
取締役 代表執行役副社長 兼 CFO
1991年NEC入社。国内支店での営業職を経たのち、17年間にわたり金融システム領域に携わり、証券業界初のオープン系システム構築など数多くの大規模プロジェクトを成功に導く。2019年に執行役員就任。中央省庁、公共、準公共分野を中心としたパブリック領域のビジネスをリード。マイナンバー関連や基幹システム標準化、クラウド移行など行政のデジタルトランスフォーメーションを推進し、日本の公共サービスの基盤整備に貢献した。また、事業の再編と統合を進め、安定的な収益基盤の強化にも寄与した。2026年4月に現職である副社長兼CFO(最高財務責任者)に就任。ファイナンス機能のみならずコーポレート機能全体の責任者として、企業価値向上およびAI活用によるコーポレート機能の高度化を推進。
【モデレーター】日置 圭介[日本CFO協会/日本CHRO協会/日本CLO協会]
一般社団法人日本CFO協会/日本CHRO協会/日本CLO協会
エグゼクティブ・フェロー
PwC、IBM、デロイト、BCG(〜23)でコンサルティングに従事。デロイトでは執行役員パートナー、BCGではパートナー&アソシエイトディレクターを務めた。現在は、一般社団法人日本CFO協会/日本CHRO協会/日本CLO協会 エグゼクティブ・フェロー、株式会社CFO本部取締役、リ・デシグナーレ合同会社代表、一般社団法人日本役員アカデミー理事、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科兼任講師、他、複数企業でアドバイザーや顧問を務める。ライフワークとして、日本企業が世界で勝ち抜くための競争力・経営力の強化に向けた研究提言活動も。経済産業省「グローバル競争力強化に向けたCX研究会」座長、同「産業構造審議会 価値創造経営小委員会」委員。著書に、『ワールドクラス の経営』(共著、ダイヤモンド社、2020年)などがある。