明日からの実務に役立つ理論・ノウハウを効率的に学んでいただけます。
※ラインナップ、それぞれの講座の詳細は変更の可能性があります。
ビジネスで資料を作る場面は無数にあります。たとえば、会議の進行を円滑にするための資料、現状を報告するための資料、企画を通すための資料などです。つまり、資料作成はビジネスパーソンにとって避けられないスキルなのです。しかし資料作りで失敗するケースも少なくありません。
当講座では、失敗をしない資料作成術「失敗しない資料作成の5ステップ」を紹介します。5ステップは「準備する」「設計する」「手で書く」「作り込む」「仕上げる」からなります。まずは、各ステップの概念的な解説をいたします。次に、社内によくある資料作成ケースをもとに、特に重要な前半の「準備する」「設計する」「手で書く」を重点的に「講義+演習」で解説します。最後には受講後に、PCで資料作成するためのポイントを解説。テキストで操作手順などを丁寧に解説していますので、今後、実際に資料作成(PCでの落とし込み)をする際の補助テキストとなります。PCでの作り込みに関しては、講義では自主練習方法を中心に解説いたします。
◎ビズジン連載「資料作成の質を高める5ステップ」はこちらから。
講座名 | 【第2回】5ステップで学ぶ「資料作成」講座[基礎編] |
---|---|
日時 | 2015年7月7日(火)10:00~18:00(受付開始は9:30) |
場所 | 株式会社翔泳社 セミナールーム 〒160-0006 東京都新宿区舟町5 (地図) |
参加料 | 43,200円(税抜価格40,000円) ※テキスト代、備品代含む |
参加特典 | ・オリジナルテキスト 資料作成用演習キット(情報カード、方眼ノート、付箋紙) |
お支払方法 | クレジットカード/銀行振込 銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。 請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。 また、領収書をご希望の方は、領収書の宛名・送付先を明記し、運営事務局までメールでご連絡ください。(銀行振込の方は、お振込み確認後に発行いたします。) |
お申込み受付は終了いたしました。
10:00~10:30 | ■資料作成の5ステップの概要【講義】 ・ごあいさつ(自己紹介など)/本日の内容など -ステップ1:準備する…資料のベクトル(目的など)を明確にする -ステップ2:設計する…資料のストーリーを作る -ステップ3:手書き…資料の手書きのドラフト(下書き)を作る -ステップ4:作り込み…手書のドラフトをPCで作り込む -ステップ5:仕上げ…最後に資料を整える ・なぜ、手書きのドラフト(下書き)までが重要なのか? |
10:30~11:00 | ■ステップ1:準備する【講義+演習】 ※資料のベクトルの作り方を身に着ける ・【講義】「ステップ1:準備する」とは何か?そして、なぜ必要なのか? ・【講義】「ステップ1:準備する」の進め方 ・【演習】資料のベクトルを作る |
---|---|
11:00~12:00 | ■ステップ2:設計する(前半)【講義+演習】 ※資料をロジカルにする技を身に着ける ・【講義】「ステップ2:設計する」とは何か?そして、なぜ必要なのか? ・【講義】資料をロジカルにするための3つの小技 -全体の流れ:Issue・Reason・Example・Point -ページ間の繋がり:広げる・深める・重ねる -ページ内の整合性:空(事実)・雨(解釈)・傘(主張) ・【演習】ショートケース(短い事例)でロジカルな流れを作ってみる |
12:00~13:00 | 昼食休憩 |
13:00~13:50 | ■ステップ2:設計する(後半)【講義+演習】 ※ストーリーの作り方を身に着ける ・【講義】「ステップ2:設計する」の進め方 ・【講義】方眼ノート×ポストイット(付箋紙)の活用方法 ・【演習】資料のストーリーを作る |
14:00~14:50 | ■ステップ3:手書き(前部)【講義+演習】
※タイトルレベル資料作成を身に着ける ・【講義】「ステップ3:手書き」とは何か?そして、なぜ必要なのか? ・【講義】「ポストイット」を使った「タイトルレベル」資料の作成 ・【演習】「タイトルレベル」資料を作る |
15:00~15:50 | ■ステップ3:手書き(中部)【講義+演習】 ※視点レベル資料作成を身に着ける ・【講義】「情報カード」を使った「視点レベル」資料の作成 ・【演習】「視点レベル」資料を作る |
16:00~16:50 | ■ステップ3:手書き(後部)【講義+演習】 ※配置レベル資料作成を身に着ける ・【講義】「ポストイット」×「情報カード」を使った「配置レベル」資料の作成 ・【演習】「配置レベル」資料を作る |
17:00~18:00 | ■エンディング
・ステップ3の次にすべきこと(講義+演習事例で解説) -ステップ4:作り込み…手書のドラフトをPCで作り込む -ステップ5:仕上げ…最後に資料を整える ・本日の振り返り ・ネクストステップ(資料作成スキルアップに向けて) |
高橋 威知郎(たかはし いちろう)
ソフトバンク・テクノロジー株式会社
シニアコンサルタント
内閣府(旧総理府)およびコンサルティングファームなどを経て現職。官公庁時代から一貫してデータ分析業務に携わる。退官後は官公庁時代に身に着けたデータ分析スキルをもとに、主に大手消費財メーカー・小売りに対し、プロダクト戦略、マーケティングROI、ライフタイムバリューなどに関するコンサルティングを提供。現在は、一歩進めたフィジタル(ネットとリアルの融合)マーケティングの体系化、およびそのコンサルティング業務に従事している。