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明日からの実務に役立つ理論・ノウハウを効率的に学んでいただけます。
※ラインナップ、それぞれの講座の詳細は変更の可能性があります。

BMCの書き方ではなく、事業開発での使い方を“JOBS+BMG”で伝授!

事業開発をする上で、「ビジネスモデルキャンバス(BMC)を使うのはもはや常識!」ですが、本当に活用できていますか?「実は活用できてません・・・」という“ハマりパターン”を、あるある話を交えながら、改めて「BMCの9つの箱の意味や埋め方」を解説します。そして、企業で活用するための「共通言語として組織的に使うためのヒント」をお伝えします。

BMCの書き方自体は書籍やセミナー等もたくさん出ており、何を学べば良いのか迷われるところだと思います。本講座の特徴は、事業開発のためのBMCの使い方に特化していることです。事業開発を進める上では、どの立場(BMCを描く、レビューする、事業開発の仕組みに取り込む)でも必要なBMCの活用方法をお伝えします。

個人、グループでのワークを中心とした少数でのワークショップになります。お申し込みはお早めにお願いします。

講師は、JOBSメソッドワークショップでもお馴染みの、INDEE Japan山田 竜也氏。

本講座の特徴1:ジョブ(Jobs to be done)+BMCで道が開けます!

魂のこもったBMCを描くには、ジョブ(Jobs to be done)を起点としてストーリーを構築することが有効です。BMCのCS-VPを取り出したバリュープロポジションキャンバス(VPC)、更にその中の顧客プロフィール(Customer Profile)を構成する要素の1つとして登場するジョブ(Customer Jobs)、このジョブにフォーカスする事で新しいビジネスモデルを書くきっかけが掴め、事業開発を進め易くなります。
ビジネスの全体像を描く前に、ビジネスの根幹となる「誰に何を提供するのか?」「その誰は、どんな状況で、何をしたいのか?」を掴むこと、これがはじめの一歩です。

■本講座の特徴2:ジョブ(Jobs to be done)から事業を創造する

「顧客はドリルが欲しいのではない、穴を開けたいのだ!」というのはセオドア・レビット氏の至言です。ジョブの概念で説明すると「顧客は穴を開けるという用事を片付けるためにドリルを雇う」となります。これは機能的なジョブですが、実は「日曜大工をして家族に良いところを見せたいという感情的な用事を片づけるために、組み立て式の家具とドリルを雇っているのかもしれません。だとしたら、顧客は、家にいる時間が少ないので週末に一気に存在感をあげたいお父さん!でしょうか。ジョブをとらえる事で顧客像を明確にすることができます。
ドラッカーは「事業の目的とは顧客創造である」(The purpose of business is to create customer)と定義しました。では、「新たに創造する顧客は誰なのか?」これが新規事業開発において最も重要な問いです。そして、この答えは「最も切実なジョブを抱えた人」です。切実なジョブをとらえ、顧客像を明確にすることから、事業開発は始まります。

■本講座の特徴3:キャンバスを組織的に使うためのヒント

自動車メーカーが設計図を共通言語として高品質な車を生み出せるのは、図面として描かれるべきことや評価の観点が共有されているからです。考え方はビジネスでも同じこと、BMCはビジネスモデルの設計図です。共通言語として組織に浸透させなければ、どんなに優れたビジネスモデルを描けるようになっても、「あなたの提案はお蔵入りする(ゲート審査員に殺される)可能性が大!」です。

■本講座で得られる価値

・ビジネスモデルキャンバスの要素の意味を理解できる
・白紙のキャンバスからビジネスモデルを描ける様になる
・ビジネスモデルを他人に伝えてアドバイスをもらえる様になる
・アイデアを伝え、共感を得て、一緒にビジネスを始める仲間を探せる
・要素の繋がりを理解し定石パターンと比較できる
・(インプットを増やせば)ロジカルで意味のあるフィードバックができる様になる
・ビジネスモデルキャンバスを組織の共通言語として使うためのコツが分かる

■こんな方から好評を頂いています

・新規事業、新製品・サービスの開発担当者
・ビジネスモデルキャンバスを描いては見たが、しっくりこなかった方
・マーケティング担当者、ブランドマネージャ
・ビジネスモデル創造とマーケティング活動とを上手く繋げたい方
・チーフ・イノベーション・オフィサー、イノベーションセンター長
・新規事業を生む仕組みを作りたい人
・スタートアップを起こしたい人、支援したい人

講座名 事業開発に使う「ビジネスモデルキャンバス」ワークショップ
日時 2016年9月29日(木)10:00~17:30(受付開始は9:30)
場所 株式会社翔泳社 セミナールーム
〒160-0006 東京都新宿区舟町5 (地図
参加料 54,000円(税抜価格50,000円) ※テキスト代含む
お支払方法 クレジットカード/銀行振込
銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。
請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。
また、領収書をご希望の方は、領収書の宛名・送付先を明記し、運営事務局までメールでご連絡ください。(銀行振込の方は、お振込み確認後に発行いたします。)

お申込み受付は終了いたしました。

タイムテーブル

10:00-11:00 1. ビジネスモデルキャンバスとは
・9つの要素と繋がりを理解する
・実践の難しさを理解する(ハマりパターンの共有)
11:00-14:00 2. ジョブ(Jobs to be done)とは※昼食休憩1h
・J-O-B-Sフレームワークを理解する
・顧客が商品・サービスを雇う理由を理解する
・ジョブを発見する、顧客像を描く
※この単元内に1時間の昼食休憩があります。
14:00-15:00 3. ビジネスモデルの起点を探す
・価値提案を定義する、商品・サービスを価値に翻訳する
・顧客のジョブと価値提案のフィットを探す
15:00-16:00 4. 課金する
・顧客と商品・サービスに応じた課金
・誰からお金をもらうか(フリーミアム、広告モデル、マッチング)
16:00-17:30 5. BMCを描く
・白紙のキャンバスから描く
・誰からお金をもらうか(フリーミアム、広告モデル、マッチング)
※グループワーク&相互フィードバックで記憶に残す

お申込み受付は終了いたしました。

講師プロフィール1

山田 竜也(ヤマダ タツヤ)

INDEE Japan 代表取締役トレーニングディレクター。電気通信大学機械制御工学専攻 卒業。MIT Executive MOT 修了。NAL(現JAXA)にてカオス理論を研究。電通国際情報サービスにおいて黎明期の3D-CADの普及に携わる。構造・振動・流体等の受託解析を手がける。(小はリードフレームの接点~大は船舶・土木)製造業で設計業務の改革を進める中で、システムの限界を感じ、製品開発全体をテーマとしたiTiDコンサルティングの立上げに参画する。リスクマネジメント、ナレッジマネジメント、技術伝承、コストダウン等のプロジェクトを進める一方で、技術者や管理職を対象としたトレーニングプログラム、組織開発コンサルティングに軸足を移して行く。2011年インディージャパンを設立。事業開発、組織開発をテーマにコンサルタント、ファシリテーター(IAF認定 Certified Professional Facilitator)、トレーナーとして活動中。海外旅行好きで滞在国数は60カ国以上。

留意事項

  • 都合によりセミナー内容の一部が変更となる場合がありますので、ご了承願います。
  • 定員に達し次第、申込受付を締切らせていただきます。
  • ご本人が出席できない場合は、代理の方の参加が可能です。その際は「お申込者の参加証・代理参加者のお名刺2枚」をお持ちの上、受付までお越しください。
  • ご入金後のキャンセルはお受けいたしかねますのでご了承ください。
  • イベントという商品の特性上、9月23日(金)以降のキャンセルは、参加料未納の場合においても【キャンセルフィ100%】となり、お支払いただきます。
  • 参加者様のご都合によるキャンセルおよび欠席・遅刻によるご返金等は一切お受けしておりません。
  • 最少催行人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承願います。その際は、開催3日前までに、本ページおよびメールでご連絡いたします。
  • 自然災害、交通機関の事故、講師の発病等、不可抗力な事情により開催を中止することがあります。事前に中止が判明した場合は、本ページおよびメールにてお知らせいたしますので、各自でご確認ください。当日に中止が決まった場合は、本ページおよびメールと電話にてお知らせいたし、開催日の変更もしくは参加料の返金をいたします。 なお、旅費(航空券含む)や宿泊費とそれらのキャンセル諸費用については保障いたしません。
  • 会場は変更になる場合があります。その際は事務局よりご案内させていただきます。

お申込み受付は終了いたしました。

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