明日からの実務に役立つ理論・ノウハウを効率的に学んでいただけます。
※ラインナップ、それぞれの講座の詳細は変更の可能性があります。
既存事業をビジネスモデルキャンバスの9つのブロックで表現することと、ゼロから新規事業を書くことには大きな違いがあります。既存事業であれば、自社のリソースから考える場合は左側から、顧客から考える場合は右側からと方針を決めやすいですが、ゼロから考える場合には、そもそもどこから考えるかを決める必要があります。
新規事業を考える際には、9つのブロックに、「顧客のジョブ」のブロックを追加しビジネスモデルの起点とすることで考えやすくなります。顧客のジョブ(Jobs to be done)とは、顧客が欲しい「もの」ではなく、それを買ってやりたい「こと」です。顧客が商品を買う理由です。
本講座では、クリステンセン教授の提唱する「ジョブ理論」のポイントとBMCによるビジネスモデルの立案から、事業立ち上げの進め方までを学びます。
講座名 | 事業開発に役立つ「ビジネスモデルキャンバス」活用講座 |
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日時 | 2017年11月22日(水)10:00~17:30(受付開始は9:30) |
場所 | 株式会社翔泳社 セミナールーム 〒160-0006 東京都新宿区舟町5 (地図) |
参加料 | 54,000円(税抜価格50,000円) ※テキスト代含む |
お支払方法 | クレジットカード/銀行振込 銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。 請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。 また、領収書をご希望の方は、領収書の宛名・送付先を明記し、運営事務局までメールでご連絡ください。(銀行振込の方は、お振込み確認後に発行いたします。) |
10:00-12:30 | ビジネスモデルキャンバスの活用
・ビジネスとは/なぜビジネスモデルが重要か ・ビジネスモデルキャンバスを使う目的 ・ケーススタディ: ビジネスモデルでの成功事例(製品のコモディティ化からの脱出) ビジネスモデルイノベーションの成功ポイントをBMCで考える |
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12:30-13:30 | 昼食休憩 |
13:30-16:00 | JOBSフレームを活用したビジネスモデルキャンバスの作成
・ゼロからかくBMCの作成ステップ ・Jobs to be doneとは ・J-O-B-Sフレームワーク速習 ・【演習:JOBSフレームを使ってBMCをえがく】 |
16:00-17:30 | 新規事業開発におけるビジネスモデルキャンバス ・新規事業開発のアプローチ(リソースから/ターゲット顧客から) ・【演習:ゼロからビジネスをつくる】 ステップ1-ビジネスアイデアをつくる(JOB/CS/VP/VP’) ステップ2-ビジネスモデルをえがく(BMC全体) ・全体を通してのQ&A |
山田 竜也(ヤマダ タツヤ)
INDEE Japan 取締役トレーニングディレクター。電気通信大学機械制御工学専攻 卒業。MIT Executive MOT 修了。NAL(現JAXA)にてカオス理論を研究。電通国際情報サービスにおいて黎明期の3D-CADの普及に携わる。構造・振動・流体等の受託解析を手がける。(小はリードフレームの接点~大は船舶・土木)製造業で設計業務の改革を進める中で、システムの限界を感じ、製品開発全体をテーマとしたiTiDコンサルティングの立上げに参画する。リスクマネジメント、ナレッジマネジメント、技術伝承、コストダウン等のプロジェクトを進める一方で、技術者や管理職を対象としたトレーニングプログラム、組織開発コンサルティングに軸足を移して行く。2011年インディージャパンを設立。事業開発、組織開発をテーマにコンサルタント、ファシリテーター(IAF認定 Certified Professional Facilitator)、トレーナーとして活動中。海外旅行好きで滞在国数は60カ国以上。
以下、講座は「事業開発に役立つ「ビジネスモデルキャンバス」活用講座」にご関心を持って頂いた方、もしくは受講済みの方向けの講座です。ビジネスモデルの構造や事業立ち上げ計画などを理解できたが、そもそも、既存事業を改善、・革新するようなビジネスアイデアが見つからない、新規事業のビジネスアイデアが見つからないという方に、是非、受講頂きたい講座です。顧客のジョブとは何か、顧客のジョブを発見しやすくする「J-O-B-Sフレームワーク」とは何か、仮説である顧客のジョブを検証する方法などを、講義と演習で1日で習得頂く講座です。JOBSメソッド講座と併せて受講をご検討下さい。
事業開発に役立つ「JOBSメソッド」基礎講座は、以下の課題に有効です。