明日からの実務に役立つ理論・ノウハウを効率的に学んでいただけます。
※ラインナップ、それぞれの講座の詳細は変更の可能性があります。
この10年で、マーケティングのデジタル化が進み、多用なパートナーやタッチポイントを管理する必要から、事業会社が主体的にマーケティングマネジメントする時代へと変化しました。
事業会社のマーケティング管理者にはブランドの全体像を示す際の共通言語となる「設計図」が必要となります。その際に役立つのが多くのマーケティング組織でブランドマネジメントを実行してきた音部大輔氏の「パーセプションフロー」です。
では「パーセプションフロー」とは何か。それはカスタマージャーニーと比較するとわかりやすいと思います。
カスタマージャーニーは顧客とブランドのさまざまな接点における「行動変容」を把握し、そのフローを可視化するのに役立ちます。対して「パーセプションフロー」は、デジタル化された顧客との接点において、「認識変化」が起きるプロセスを把握し、データとしてフィードバックを得るものです。この点が両者の大きな違いです。
「ブリーフの作成」「社内コンセンサスの獲得」「コミュニケーションプランの作成」「施策のレビューやプログラムの修正」など、マーケターの様々な業務を支援することが可能となります。
この能力が欠けていては、複雑化し、選択肢の増大したマーケティング活動は成り立たないと言えるはずです。
本講座では、パーセプションフローとは何か、どのように設計図となり得るのか、その書き方までをワークショップなども交えて1日で体感できる講座です。
講師には、株式会社クー・マーケティング・カンパニー(Coup Marketing Company Inc.)代表取締役の音部 大輔氏、株式会社エフアイシーシー(FICC inc.)代表取締役社長の荻野 英希氏を迎え、実施します。
講座名 | マーケティング管理者のための「パーセプションフロー」講座 |
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日時 | 2018年7月30日(月) 10:30~18:00(受付開始は10:00) |
場所 | 株式会社翔泳社1F セミナールーム 〒160-0006 東京都新宿区舟町5 (地図) |
参加料 | 97,200円(税抜価格90,000円) |
参加特典 | - オリジナルテキスト - 昼食 - 音部氏著書進呈 「なぜ「戦略」で差がつくのか。 ―戦略思考でマーケティングは強くなる―」(宣伝会議) ※書籍は当日会場でのお渡しとさせていただきます。 |
お支払方法 | クレジットカード/銀行振込 銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。 請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。 |
領収書 | 会員メニュー > 注文履歴 > [領収書出力]から、出力することが可能です。 出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。 |
お申込み受付は終了いたしました。
10:30-12:00 | マーケティングとブランドの要諦 - そもそもマーケティングとは何か - 市場創造の方法 - ブランドとは何か - ブランドがあると何がいいのか - ブランドマネジメントのための2枚の設計図 - ブランドを構成する4つの要素 |
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12:00-13:00 | パーセプションフロー・モデル詳細説明 - パーセプションフロー・モデルの構造と効用 - パーセプションフロー・モデルの作り方と事例解説 |
13:00-14:00 | ランチ休憩※昼食付 後半30分は講師とのQ&Aの時間をとります |
14:00-18:00 | ケーススタディ - 事例を使って実際に作成演習 - ワークショップ - 発表、コメント - Q&A |
音部 大輔(おとべ だいすけ)
株式会社クー・マーケティング・カンパニー(Coup Marketing Company Inc.)代表取締役
P&Gジャパン、マーケティング本部に17年間在籍し、ブランドマネジャー、マーケティングディレクターとしてアリエール、ファブリーズ、アテント、パンパースなどのブランドを担当し、市場創造やシェアの回復を実現。のちにUS本社チームでイノベーションの知識開発をマーケティングとして主導。帰国後、ダノンジャパン、ユニリーバ・ジャパン、日産自動車、資生堂など多様な文化背景、製品分野で、複数ブランド群を成長させるブランドマネジメント、組織構築、人材育成を指揮。博士(経営学 神戸大学)
荻野 英希(おぎの ひでき)
株式会社エフアイシーシー(FICC inc.)代表取締役社長
2013年からWPPグループ最大のデジタルエージェンシー VMLの日本代表を兼務。ブランドマーケティングを専門として、ラグジュアリーブランドから消費財ブランドまで、数多くのグローバル/ナショナルブランドへ革新的なデジタルマーケティングのコンサルティングサービスを提供。海外での知見を取り入れた世界水準のデジタルマーケティングを日本で推進すべく、執筆活動やイベント登壇も行っている。
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