明日からの実務に役立つ理論・ノウハウを効率的に学んでいただけます。
※ラインナップ、それぞれの講座の詳細は変更の可能性があります。
顧客のジョブ(Job To Be Done)とは、顧客が欲しい「もの」ではなく、それを買ってやりたい「こと」です。顧客の状況を理解し、なぜ商品を買ってくれるのかを理解する際に、クリステンセン教授の提唱する「ジョブ理論」が役に立ちます。
クリステンセン教授の理論に基づき、業界に訪れている破壊的な変化を理解し、未解決のジョブ(顧客が本質的にやりたいこと)を発見することで、新しい事業アイデアを作る手法を、クリステンセン教授のコンサルティングファーム・イノサイト社がフレームワーク化しました。
このフレームワークを日本流にアレンジし、「JOBSメソッド」として体系化したのが、本講座の講師が所属する企業のINDEE Japanです。INDEE Japanはクリステンセン教授が共同創業したコンサルファームのイノサイト社の公認パートナーです。
「J-O-B-S」の4つの観点からなるフレームワークを使って体系的な問いを積み重ね、顧客像と解決すべき課題をあぶり出していくことで、「未解決のジョブ=ビジネスチャンス」を発見できます。
課題:取り組むべきテーマが見つからない。顧客の課題に確信が持てない。新しい商品・サービスを企画したが、「売れる理由」を上長・社内に説明できない。
課題:既存製品の拡販を図りたいが、方針が見えない。顧客の状況に合った価値提案ができていない。
課題:技術や製品のシーズはあるが、対象顧客がまだ見えていない。シーズ先行で進めた結果、売れない製品・サービスになってしまう。
講座名 | 事業開発に役立つ「JOBSメソッド」基礎講座 |
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日時 | 2018年12月7日(金)10:00~18:00(受付開始は9:30) |
場所 | ワイム貸会議室 四谷三丁目 RoomE 〒160-0004 東京都新宿区四谷3-12 丸正総本店ビル6F(地図) |
参加料 | 54,000円(税抜価格50,000円) |
お支払方法 | クレジットカード/銀行振込 銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。 請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。 |
領収書 | 会員メニュー > 注文履歴 > [領収書出力]から、出力することが可能です。 出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。 |
お申込み受付は終了いたしました。
10:00-15:00 | JOBSフレームワーク基礎1 - Job To Be Doneとは - ジョブ視点での事業開発事例 - J-O-B-Sフレームワーク(前半) J:顧客のジョブは何か? O:なぜそのジョブを解決したいのか? - 【演習1:顧客に共感し、状況を理解し、ジョブを発見する】 ※途中、お昼休憩 |
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15:00-16:00 | JOBSフレームワーク基礎2 - J-O-B-Sフレームワーク(後半) B:解決策を選ぶときのバリアーは何か? S:今の解決策は何か? - 【演習2:顧客の行動への違和感を見つけ、提案の糸口を探す】 |
16:00-18:00 | JOBSメソッド実践プロセス - 【実践演習:JOBSメソッドでの事業アイデア考案】 - 事業アイデアからビジネスモデル・事業立ち上げ計画へ - Q&A |
山田 竜也(ヤマダ タツヤ)
INDEE Japan 取締役トレーニングディレクター。電気通信大学機械制御工学専攻 卒業。MIT Executive MOT 修了。NAL(現JAXA)にてカオス理論を研究。電通国際情報サービスにおいて黎明期の3D-CADの普及に携わる。構造・振動・流体等の受託解析を手がける。(小はリードフレームの接点~大は船舶・土木)製造業で設計業務の改革を進める中で、システムの限界を感じ、製品開発全体をテーマとしたiTiDコンサルティングの立上げに参画する。リスクマネジメント、ナレッジマネジメント、技術伝承、コストダウン等のプロジェクトを進める一方で、技術者や管理職を対象としたトレーニングプログラム、組織開発コンサルティングに軸足を移して行く。2011年インディージャパンを設立。事業開発、組織開発をテーマにコンサルタント、ファシリテーター(IAF認定 Certified Professional Facilitator)、トレーナーとして活動中。海外旅行好きで滞在国数は60カ国以上。
1997年に出版した『イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』はベストセラーとなり、グローバル・ビジネス・ブック賞を受賞。他にも『イノベーションへの解』『教育×破壊的イノベーション』や『イノベーションのDNA』など数多くの著作がある。ハーバード・ビジネス・レビューに発表した論文のうち5本がマッキンゼー賞を受賞しており、イノベーションと成長に関する世界最高峰の研究者と知られる。2013年にも最も影響力のある経営思想家トップ50を隔年で選出する THINKERS50 のトップに2011年に引き続き2回連続で選ばれた。
本社は米国ボストン郊外のレキシントン。クリステンセン氏の科学的な理論を応用し、P&GやGMを筆頭に、世界的な企業の成長戦略と新規事業の創造を手掛ける。テレビ局、投資銀行、製薬企業、大学、病院など幅広い業種の顕著かつ持続性・再現性の高い成長を促す。現在コンサルタントは約50名在籍。大企業内での新規事業立ち上げ支援に注力し、最新の理論はハーバード・ビジネス・レビューに定期的に寄稿されている。
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