明日からの実務に役立つ理論・ノウハウを効率的に学んでいただけます。
※ラインナップ、それぞれの講座の詳細は変更の可能性があります。
複雑で変化がとても激しく、不確実性が高い今日のビジネス環境において、従来の知識や論理的思考・分析のみに頼った発想や思考では限界があります。ビジネスにおいても、全体を直感的に捉えることのできる感性や、課題を独自の視点で発見し、創造的に解決する力の重要性が日増しに高まってきています。
今まで我々は、ロジカルシンキングを鍛えてきました。論理が持つ力ももちろん重要ですが、これからの二十一世紀をしなやかに生き抜いていくためには、アートが持つ感性の力も同じぐらいに重要です。昨今、MBA(経営学修士)以上にMFA(美術学修士)ホルダーが注目されつつあります。ビジネスにおいても、全体を直感的に捉えることのできる感性や、課題を独自の視点で発見し、創造的に解決する力がますます必要とされています。
本講座では、本来、誰もが持っている感性を引き出しつつ、ロジックと感性・感覚の両方を活用した思考プロセスを体感することで、新たな気づきや発想力の強化につなげます。
講師は、著書『ビジネスの限界はアートで超えろ!』(ディスカヴァー・トゥエンティワン・刊)が話題となった増村岳史氏。
具体的には、以下の4つの力を養うために、そのエッセンスを1日で体感できる「講義」と「デッサンワーク」を中心としたプログラムをご用意しております。
何かを成し遂げようとする時、イメージを描くことはとても重要です。思い描いたイメージを保ち続け、意思を持って行動し、やり抜く力(GRIT)が身につきます。
先入観を排除して、客観的に対象をみつめる力が身につきます。 ワークを通して、いかに自分が思い込みでものを観察しているかを知り、ビジネスにおいても、ふとした瞬間に「これは思い込みではないか?」と気づくことができるようになります。
目標に向かい高いモチベーションを維持してやり抜く力は重要ですが、理論を知り効率的に進めていくことも大切です。実は、絵でさえも理論と実践によって描けることを体験することで、ロジックを学習して実践する力を習得することができます。
1枚の絵を仕上げるためには、いずれかの力に偏ることなく全体を調和させ、すべてを統合する力が必要になります。3つの力を調和させ、統合する力は、事業やプロジェクトでも非常に重要なファクターです。
講座名 | “ゼロイチ思考”のための「アート・シンキング」ワークショップ |
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日時 | 2019年3月19日(火) 10:00~18:00(受付開始は9:30) |
場所 | 株式会社翔泳社1F セミナールーム 〒160-0006 東京都新宿区舟町5 (地図) |
参加料 | 59,400円(税抜価格55,000円) |
参加特典 | デッサンに必要な全ての画材(すべて参加費に含まれます) ※特に画材などをご用意いただく必要はありません。 |
お支払方法 | クレジットカード/銀行振込 銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。 請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。 |
領収書 | 会員メニュー > 注文履歴 > [領収書出力]から、出力することが可能です。 出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。 |
10:00-10:30 | アート・シンキング基礎概論 - なぜ今、ビジネスにアートの持つ思考法が重要なのか(講義) |
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10:30-12:30 | アート・シンキング ワークショップ [基礎編] ■基礎ワーク(描くことでさまざまな気づきを体感する) - 自分の思考パターンを知るワーク - 空間認知力を高めるワーク - 認知バイアスを体現するワーク |
12:30-13:30 | 昼食休憩 |
13:30-16:30 | アート・シンキング ワークショップ [デッサン編]
■デッサンワーク - 有機物を描くデッサン1 - 有機物を描くデッサン2 |
16:30-17:00 | ■グループワーク |
17:00-17:30 | ラップアップ |
17:30-18:00 | 質疑応答 |
増村 岳史(マスムラ タケシ)
学習院大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。マーケティング、営業を経て映画、音楽の製作および出版事業を経験。リクルート退社後、音楽配信事業に携わったのち、テレビ局や出版社とのコンテンツ事業の共同開発に従事する。2015年、アートと人々との垣根を越えるべく誰もが驚異的に短期間で絵が描けるプログラムを開発、アート・アンド・ロジック株式会社を立ち上げ現在に至る。代々のアート家系で、人間国宝増村氏の血筋。著書に『ビジネスの限界はアートで超えろ!』(ディスカヴァー・トゥエンティワン・刊)がある。
■美術講師
東京藝大卒業のアート・アンド・ロジック専任講師が美術指導に当たります。