「AIやデータサイエンスなど、企業経営にデータ活用が欠かせない」
こんな言葉が企業の現場からは聞こえ、多くの施策が繰り広げられていますが、多くの企業でデータ活用が進まないのは何故でしょうか?
講師の柏木氏は、「データ活用が進まない」理由を以下のように表現しています。
多くの企業でデータ活用が進まない理由は、統計知識やデータサイエンスへの理解の不足ではなく、「目的や問題が定まる前に、データに手をつける」ことが主要因だといいます。
その状況を打破するために必要なことは、“更なる知識や方法論の習得”ではありません。
本セミナーでは、「データ分析の手法や統計学の知識」を増やすことを目的とせず、「データを活用するとはどういうことか」を知り、実践するための考え方やプロセスなどについて学び、習得いただきます。具体的には、以下にあるプロセスを体験いただき、データ活用リテラシーを高めていただきます。
・データ分析方法”以前“のリテラシーについてしっかり本質を深掘りしたい方
・データ分析手法は学んだが、実務で成果を出すに至っていない方
・グラフを量産しては、その前で「で、これでどうしよう?」と悩んでしまう方
・いつも既存のデータを使い、そこから何が言えるか「だけ」を考えている方
・データを使って、ロジカルに筋道立てたストーリー(結論)を作ることを目指したい方
・目的に沿ったデータの活用の仕方、データの選び方などが学べます
・客観的で説得力のある結論をデータから導くための方法やプロセスが学べます
・データ活用を前提とした「目的」や「問題」の設定の仕方やその注意点などについて学べます
・AIやツールなど、分析作業自体が機械に置き換わっても、データを自分の武器として付加価値を発揮するスキルについて学べます
本講座のベースとなる、柏木先生の著書
『問題解決ができる! 武器としてのデータ活用術 高校生・大学生・ビジネスパーソンのためのサバイバルスキル』を受講者に進呈
講座名 | 柏木先生に学ぶ、実務家のための「データ活用」徹底実践講座 |
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日時 | 2020年1月22日(水)13:00~17:00(受付開始は12:40) |
場所 | 株式会社翔泳社 セミナールーム 〒160-0006 東京都新宿区舟町5 (地図) |
参加料 | 60,000円+税 ※柏木氏著書『武器としてのデータ活用術』+「講座テキスト代」含む |
お支払方法 | クレジットカード/銀行振込 銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。 請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。 |
領収書 | 会員メニュー > 注文履歴 > [領収書出力]から、出力することが可能です。 出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。 |
満席のため、お申込み受付は終了いたしました。
13:00-14:15 | 目的デザイン力
・「まずはデータを見る」をやめる ・解くべき問題、分析の目的は何ですか? ・正しいデータを使っていますか? |
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14:15-14:45 | 情報集約力
・“結果”と“結論”は違う ・正しく情報を読み取れていますか? ・データの中に答えなんかない! |
14:45-15:45 | 現状把握・評価力 ・“現状把握”だけで終わらせない ~ “評価”の視点 ・比較の考え方とテクニック |
15:45-16:15 | 全体構成力
・問題解決の正しいプロセス ~ 「方策君」にならない ・納得性、効果の高い結論(ストーリー)はどう作る? |
16:15-16:45 | 要因特定力 ・アクション(方策)に繋げるためには「なぜその結果になったのか」の説明が必要 ・“関係性”に着目してみよう |
16:45-17:00 | まとめ、Q&Aほか |
柏木 吉基 (かしわぎ よしき)
データ&ストーリー合同会社代表、多摩大大学院ビジネススクール客員教授、横浜国立大学 非常勤講師
日立製作所入社。MBAを取得後、2004年日産自動車へ。海外マーケティング&セールス部門、組織開発部ビジネス改革マネージャ等を経て2014年独立。グローバル組織の中で、社内変革プロジェクトのパイロットを務め、経営課題の解決、新規事業の提案等、数多くの実績を持ち、これらを研修の強みにしている。
著書:『問題解決ができる! 武器としてのデータ活用術 高校生・大学生・ビジネスパーソンのためのサバイバルスキル』『「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本』(日本実業出版社)他、著書多数
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