2019年を振り返ってみると、OKRという名称やフレームワークが、ある程度浸透したことを実感した一年でした。
それと同時に、導入規模が拡大し、「小さなチーム単位でまずやってみる」から、「組織全体としてうまく使う」というフェーズに入ったように感じます。もう少し噛み砕くと、各チーム単位でワクワクする目標に向けてチャレンジする、から、部門間の協調がなければ実現できないようなテーマに一体となって挑むこと、に運用上のコンセプトが移行してきています。
その時に起きる具体的な変化は、OKRの階層が増えるということです。全社-チーム/個人の二階層だったものが、全社-部門-チーム/個人の三階層になります。全社目標/戦略に向けてチーム/個人がフォーカスを維持し、粘り強くチャレンジするため、二層目のOKR設定とその運用が重要になってきます。
しかしながら、OKR導入以前の目標設定では、全社目標や戦略が伝えられた後、特に追加の説明がないまま個人目標設定に移ったり、部門目標があったとしてもKPIが並べられたりしているだけというケースも少なくないのではないでしょうか。言い換えると、部門目標を具体的に設定する習慣が組織にないことになります。
このギャップを埋める役割を担うのが、ミドルマネジメントの方々です。
講座名 | ミドルマネジメントのための「OKR」ワークショップ ~会社と現場をつなげる“二層目”の目標設定~ |
---|---|
日時 | 2020年2月26日(水)11:00~17:00(受付開始は10:40) |
場所 | 株式会社翔泳社 セミナールーム 〒160-0006 東京都新宿区舟町5 (地図) |
参加料 | 55,000円(税込) |
お支払方法 | クレジットカード/銀行振込/Amazon Pay 銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。 請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。 |
領収書 | 会員メニュー > 注文履歴 > [領収書出力]から、出力することが可能です。 出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。 |
お申込み受付は終了いたしました。
11:00-12:00 | OKRとは:本日のテーマに絡めて - OKR基礎のおさらい - OKR定着のために必要なこと |
---|---|
12:00-13:00 | お昼休憩 |
13:00-15:00 | 二階層目OKRの設定ワーク - OKR期間とその期間で実現したいことを洗い出す - バランススコアカードを活用して整理する - OKR化する戦略テーマを決める - 一層目、二層目の Objectiveを決める - Objective毎のKey Resultsを決める |
15:00-16:30 | 会議アジェンダの設計ワーク - 現状の会議体を洗い出す - 会議の問題点を分析する - 会議を改善するためのアジェンダを決める |
16:30-17:00 | Q&Aと参加者交流 |
安野 友博(ヤスノ トモヒロ)
Resily株式会社
大阪大学経済学部卒業後、ベンチャー/スタートアップにて、15年余りHR(採用・労務・制度)に従事。大手クライアントを中心に、OKR導入支援を担当。
お申込み受付は終了いたしました。