近年、事業開発などの領域において顧客視点からビジネスやサービスを考えるデザイン思考に注目が集まっています。それと同時に、プロダクトやサービスのライフサイクルの高速化により、なるべく早く作り、試すスピード感も同時に求められるようになっています。
デザインスプリントは、アジャイル、スクラム型開発に端を発し、問題解決のためのプロセスを、共創的に短期間で回転させる集中ワークショッププログラムです。デザインスプリントを通して、組織は顧客や市場からの学びを効率的に、かつ効果的に得ることができます。
本講座では、講義形式とワークショップ形式の組み合わせでデザインスプリントの設計の考え方や、スプリントマスターとしてのファシリテーションについて学んでいただきます。
講義ではデザインスプリントの生まれてきた背景、活用のしどころ、ケーススタディなどをレクチャーします。ワークショップでは、実践的にデザインスプリントを活用するための課題を用意し、パートごとにスプリントマスターとしてのファシリテーションを体験していただきます。
講座名 | 事業開発に使える「デザインスプリント」ワークショップ |
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日時 | 2020年2月27日(木) 10:00~17:30(開場・受付開始は9:40) |
場所 | 株式会社翔泳社 セミナールーム 〒160-0006 東京都新宿区舟町5 (地図) |
参加料 | 55,000円+税 |
お支払方法 | クレジットカード/銀行振込/Amazon Pay 銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。 請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。 |
領収書 | 会員メニュー > 注文履歴 > [領収書出力]から、出力することが可能です。 出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。 |
お申し込み受付は終了いたしました。
*適宜休憩が入ります。また、ワークショップの進捗状況や受講者との質疑応答により、若干、プログラムが変更される場合があります。予めご了承ください。
10:00-11:00 | デザインスプリント概論 |
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11:00-11:30 | テーマ選びとチームビルディング |
11:30-12:30 | ワーク1(スプリントゴールの決定) |
12:30-13:30 | 昼食休憩 |
13:30-14:30 | ワーク2(顧客体験仮説の記述とフォーカスする課題の定義) |
14:30-15:00 | アイディエーションの準備 |
15:00-16:00 | ワーク3(アイディエーション & スケッチ) |
16:00-17:00 | ワーク4(投票と決定) |
17:00-17:30 | ラップアップと補足説明 |
赤羽 太郎
株式会社コンセント サービスデザイナー
国際基督教大学教養学部人文科学科卒。顧客視点での新規サービス事業開発や体験デザイン、またそれを生み出す組織やプロセスを作るコンサルティングに従事。Service Design Div.の大規模プロジェクトにおいて多数リードを務めている。UX/SD 関連セミナー登壇や国内外でのService Design Networkの活動のほか、UX Tokyo の Rosenfeld Media の UX 関連書籍の翻訳チームにも参加。飛び込み営業が社会人としての原体験であるため、泥臭いプロセスもわりと得意である。 Service Design Network Global Chapter Team。HCD-Net 認定人間中心設計専門家。
岡本 拓
株式会社コンセント サービスデザイナー
近畿大学国際人文学部四谷アート・ステディウム修了後、The Basel School of Design(スイス)にて修士課程修了。アムステルダムと香港にてビジュアルデザイナーとして勤務後、現在に至る。認定デザインスプリントマスター。
長尾 真実子
株式会社コンセント サービスデザイナー
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科デザイン経営工学専攻博士前期課程修了(工学修士)。グローバルデザインプロジェクトの経験をもち、様々な文化・領域とのコラボレーションを通したデザインを学ぶ。グローバルデザイン戦略ファームを経て、2018年コンセントへ入社。コンセントではデザインアプローチによる事業/サービス開発の支援を行う。Service Design Network 日本支部の事務局としても活動。
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