多くのビジネスパーソンが業務で活用できる「データ分析」とは、どのようなものでしょうか。データサイエンティストによる高額なソフトウェアを利用して、難解な統計知識が必要なものでしょうか。
革新的なIT技術、膨大な情報量、過去の成功体験が効かない環境変化の中で、本当に必要なのはデータを使いこなす「人的スキル」です。
本講座では、多くのビジネスパーソンが日々の業務で実際に活用するための「考え方」とデータ分析の基礎的な「手法」を併せて提供します。具体的には、「6つのステップで行うデータ分析」を基本的なユニットとしています。
1:課題を適切、具体的に定義する
2:仮説アプローチを徹底する
3:課題を特定するデータ分解の軸を見極める
4:データの特徴を多面的に把握する4つの引き出しを武器にする
5:2軸の視点で、データ間の関係性に着目し、ストーリーを作る(相関関係)
6:2データの関係を数値化し具体的な実行計画に繋げる(単回帰分析)
本講座は、長年、実務家としてビジネス改革やデータを駆使した戦略策定のプロジェクトを多数リードしてきた、プロによる実務家のための徹底実践講座です。
分析手法をいくら学んでも、データはあっても使えなかったのは、「課題」と「データ(分析)」をつなぐ思考法ができていなかったから。「データ分析のやり方」だけを伝えるのではなく、「データ分析の活用の仕方」に徹底してこだわったプログラムです。
この点において、よくある「データ分析講座」とは一線を画す、特別セミナーです。他では受けられない、プロの実務家ならではの内容のため、多くの受講者から「目から鱗」という評価を頂いています。
当講座はZoomを利用したオンラインセミナーとなります。また講義中Excelによる演習を伴います。
受講にあたりまして、以下環境を事前にご用意ください。
・インターネット環境(ブラウザはGoogle Chromeを推奨)
※Internet Explorer からのアクセスはZoomが正常に動作しない場合があります。
Google Chromeのダウンロードはこちら
・Zoomのダウンロード(ミーティング用Zoomクライアント)
※接続テストはこちら
・音声機器(ヘッドセットまたはマイク付きイヤホン)
・Excel(2010以降)※WindowsでもMacでも
以下のスキルをお持ちの方を対象とします:
・Excelで四則演算ができる
・Excelで基本的なグラフ作成ができる(棒グラフ、折れ線グラフ)
・Excelの関数の使い方を知っている(関数そのものの知識は不要です。入力方法のみ)
・業務データはあるが、それが活用されていない(するやり方が分からない)と感じている方
・今までのやり方、勘と経験だけの判断に行き詰まりを感じている方
・上司や顧客に対して、説得力ある客観的な提案、説明ができていないという課題をお持ちの方
・データ分析手法は学んだが、実務で成果を出すに至っていない方
・BIツールなど道具は揃えたが、データ活用できていないと感じている方
実務でデータを活かせる(=データ分析に基づいた客観的な意思決定や提案ができる)
具体的には、
・目的や問題解決のためのデータ活用プロセスを修得します
・仮説に基づいたデータ分析活用の考え方を修得します
・実績や結果のグラフ化など、データ整理しかできていない人が、結果に至る背景や要因までをデータから導くテクニックを修得します
・“結果”ではなく“結論”を出すための考え方やテクニックを修得します
講座名 | 「データ分析」×「ロジカルシンキング」基礎演習・講座~実務課題とデータ分析をつなげる思考法~【オンライン】 |
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日時 | 2020年10月16日(金)13:00~17:00 |
場所 | オンライン |
参加料 | 60,000円+税 ※テキスト代含む |
お支払方法 | クレジットカード/銀行振込/Amazon Pay 銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。 請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。 |
領収書 | 会員メニュー > 注文履歴 > [領収書出力]から、出力することが可能です。 出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。 |
テキスト | ご登録いただきました住所宛に【 事前に送付 】させていただきます。 ※ご入金の確認が取れた方へ10月9日(金)~14日(水)の期間中に宅配便で発送いたします。10月13日(火)15:00以降の入金確認となる場合は、開催日までにテキストがお手元に届かない可能性があります。予めご了承ください。 ※送付先が異なる場合は10月8日(木)までにこちらより、お問い合わせください。 |
運営上の都合により延期とさせていただきます。(10/2)
13:00-13:40 | 1. 「データ整理」から「データ分析」へ データ活用、分析に必要な考え方について学びます ・「データ整理」と「データ分析の違い」とは ・「データ分析」に必要な思考プロセスと3つの問いかけ ・データ分析における仮説とは |
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13:40-15:25 | 2. 課題ポイントを特定する 3. データの特徴を多面的に捉える データによる全体像の把握、評価、課題の絞り込みについて学びます ・課題絞り込みのための仮説の作り方 ・データの多面的な捉え方 ・多面的な評価の組み合わせから結論を導く |
15:25-16:50 | 4. 2つのデータから意味を見出す(相関) 5. データの関係を数値で示す(回帰分析) 結果や実績確認で終わらせず、その要因や背景をデータで探る方法を学びます(相関、回帰分析) ・データ間のつながりから、アクションの提案へ ・要因の仮説から分析につなげる ・関係性を数値化する分析手法 |
16:50-17:00 | Q&Aほか |
柏木 吉基 (かしわぎ よしき)
データ&ストーリー合同会社代表、多摩大大学院ビジネススクール客員教授、横浜国立大学 非常勤講師
日立製作所入社。MBAを取得後、2004年日産自動車へ。海外マーケティング&セールス部門、組織開発部ビジネス改革マネージャ等を経て2014年独立。グローバル組織の中で、社内変革プロジェクトのパイロットを務め、経営課題の解決、新規事業の提案等、数多くの実績を持ち、これらを研修の強みにしている。
著書:『問題解決ができる! 武器としてのデータ活用術 高校生・大学生・ビジネスパーソンのためのサバイバルスキル』『「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本』(日本実業出版社)他、著書多数
運営上の都合により延期とさせていただきます。(10/2)