近年、事業開発などの領域において顧客視点からビジネスやサービスを考えるデザイン思考に注目が集まっています。それと同時に、プロダクトやサービスのライフサイクルの高速化により、なるべく早く作り、試すスピード感も同時に求められるようになっています。
デザインスプリントは、アジャイル、スクラム型開発に端を発し、問題解決のためのプロセスを、共創的に短期間で回転させる集中ワークショッププログラムです。デザインスプリントを通して、組織は顧客や市場からの学びを効率的に、かつ効果的に得ることができます。
本講座では、講義形式とワークショップ形式の組み合わせでデザインスプリントの設計の考え方や、スプリントマスターとしてのファシリテーションについて学んでいただきます。
講義ではデザインスプリントの生まれてきた背景、活用のしどころ、ケーススタディなどをレクチャーします。ワークショップでは、実践的にデザインスプリントを活用するための課題を用意し、パートごとにスプリントマスターとしてのファシリテーションを体験していただきます。
当講座はZoom及び、Miro(オンラインホワイトボード)を利用したオンラインセミナーとなります。受講にあたりまして、以下環境を事前にご用意ください。
※パソコンからのご参加を推奨しております。
• インターネット環境(必ずGoogle Chromeからアクセスをお願いします)
※他のブラウザからのアクセスは正常に動作しない場合があります。
Google Chromeのダウンロードはこちら
• Zoomのダウンロード(ミーティング用Zoomクライアント)
※接続テストはこちら
• 音声機器(ヘッドセットまたはマイク付きイヤホン)
• Miroのアカウント作成
※ご参加までに、Miroのアカウント作成をお願いいたします。
講座名 | 事業開発に使える「デザインスプリント」ワークショップ【オンライン】 |
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日時 | 2021年1月21日(木) 10:00~17:30 |
場所 | オンライン |
参加料 | 66,000円(税込) ※講座テキスト(PDF)代含む |
お支払方法 | クレジットカード/銀行振込/Amazon Pay 銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。 請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。 |
領収書 | 会員メニュー > 注文履歴 > [領収書出力]から、出力することが可能です。 出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。 |
テキスト | 開催日より、1週間以内を目安に、PDF資料を事後ダウンロードにてご案内いたします。 |
受付は終了いたしました。
*適宜休憩が入ります。また、ワークショップの進捗状況や受講者との質疑応答により、若干、プログラムが変更される場合があります。予めご了承ください。
10:00-10:45 | イントロダクションとデザインスプリント講義 ・デザイン思考とデザインスプリント ・デザインスプリントですべきこと/すべきでないこと(何を対象とすべきか) ・なぜデザインスプリントは5日間なのか? ・デザインスプリントマスターの心構え |
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10:45-11:00 | スプリントテーマとスプリントマスターの決定 ・研修で取り組む企業とテーマの共有 ・デザインスプリントの責任者を決定する |
11:00-11:30 | Miroの使い方とチェックイン&アイスブレイク ・Miroの操作解説(※初めてMiroを利用する方にも、安心してワークショップで利用できるように体験いただきます。) ・チームビルディング |
11:30-13:00 | デザインスプリント・ワークショップ1 ・デザインスプリントのゴールと目標を定める ・ゴールと目標に向かうために乗り越えるべき大きな課題を定義する |
13:00-14:00 | 昼食休憩 |
14:00-15:30 | デザインスプリント・ワークショップ2 ・課題に関連するタスクやフローをビジュアル化する ・デザインスプリントで取り組む具体的な課題を絞り込む |
15:30-16:15 | デザインスプリント・ワークショップ3 ・課題解決のための効率的なアイデアの創出 ・共有のためのアイデアの精緻化を行う |
16:15-17:00 | デザインスプリント・ワークショップ4 ・スムーズなアイデア共有と意思決定を行う |
17:00-17:30 | デザインスプリントで役立つ手法の講義 ・デザインスプリントのプロトタイピング設計〜検証までの流れのインプット ・Q&A/チェックアウト |
赤羽 太郎
株式会社コンセント サービスデザイナー
国際基督教大学教養学部人文科学科卒。顧客視点での新規サービス事業開発や体験デザイン、またそれを生み出す組織やプロセスを作るコンサルティングに従事。Service Design Div.の大規模プロジェクトにおいて多数リードを務めている。UX/SD 関連セミナー登壇や国内外でのService Design Networkの活動のほか、UX Tokyo の Rosenfeld Media の UX 関連書籍の翻訳チームにも参加。飛び込み営業が社会人としての原体験であるため、泥臭いプロセスもわりと得意である。 Service Design Network Global Chapter Team。HCD-Net 認定人間中心設計専門家。
岡本 拓
株式会社コンセント サービスデザイナー
Hochschule für Gestaltung und Kunst FHNW, The Basel School of Design(スイス)修士課程修了。近代美術とビジュアルコミュニケーションについての研究を行う。アムステルダムのデザイン事務所にて美術館や公共事業におけるブランディング制作に従事した後、香港のサービスデザインファームを経てコンセントに入社。サービスデザイン・UXデザインのプロジェクトに関わるほか、ワークショップのファシリテーションや講師活動を通してデザインのナレッジを伝えている。HCD-Net 認定人間中心設計専門家。
長尾 真実子
株式会社コンセント サービスデザイナー
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科デザイン経営工学専攻博士前期課程修了(工学修士)。グローバルデザインプロジェクトの経験をもち、様々な文化・領域とのコラボレーションを通したデザインを学ぶ。グローバルデザイン戦略ファームを経て、2018年コンセントへ入社。コンセントではデザインアプローチによる事業/サービス開発の支援を行う。Service Design Network 日本支部の事務局としても活動。
受付は終了いたしました。