現在のビジネスの成長を加速させるためには、顧客視点の理解が不可欠です。
本講座では、カスタマージャーニーマップの基本や描き方を中心に、顧客の主観的なニーズや感情を把握しビジネスを改善するための視点や考え方を提供します。カスタマージャーニーマップをこれから活用したい人・チームへの入門講座として特におすすめです。
10:00-11:00 | レクチャー①:サービスデザインの概要、カスタマージャーニーマップの基礎
イントロダクションとして、サービスデザインの概要や事例を紹介しながら、サービスデザインにおいてカスタマージャーニーマップの果たす役割の解説を行います。また、カスタマージャーニーマップの作成方法や活用方法、ワークで用いる標準的なカスタマージャーニーテンプレートについての説明を行います。 |
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11:00-12:30 | 個人ワーク:カスタマージャーニーマップ基礎 まずは1人ずつ、ビジネス視点と顧客視点、2つのパターンのカスタマージャーニーマップを描く練習を行います。 |
12:30-13:30 | 昼食休憩 |
13:30-14:00 | レクチャー②:カスタマージャーニーマップのチームでの活用(共創)
カスタマージャーニーマップは1人で描いて、それで終わりではありません。チームや組織での検討や実装に役立ててこそ意味があります。このレクチャーでは、続くワークに向けて、カスタマージャーニーマップをチームやステークホルダーと共創的に描き、検討に用いる方法やプロセスについて説明を行います。 |
14:00-15:30 | グループワークショップ①:ビジネス活用のための「フォーカスの定義」 カスタマージャーニーマップを用いて、どのような成果を生み出したいのか、ビジネスをどう改善したいのか、仮のテーマでチームごとに検討を行います。大きな顧客との関係性を図に描き、その中で、とくにどの部分のカスタマージャーニーをチームで理解し、課題認識を揃えなければならないのか、検討のフォーカスとターゲット像を定義します。 |
15:30-15:45 | 小休憩 |
15:45-16:45 | グループワークショップ②:ジャーニーマップでの共創における顧客体験の詳細化 全員が関わりながらカスタマージャーニーマップを描いていく練習を行います。グループワークショップ①よりも、詳細な顧客体験を想像し、繊細な顧客の感情や状況の情景について共感しながら描いていくことを目指します。 |
16:45-17:15 | グループワークショップ③:顧客視点からの改善施策の検討 カスタマージャーニーマップを見直し、チームとしてどのような改善を提案するのか、どんな優先順位をつけるのか、といったことを検討します。 |
17:15-17:45 | 学びの共有 各チームでの学びと検討の結果を共有します。自分たちのカスタマージャーニーから見えてきた課題の仮説を共有し、なにがわかったか、なにがわかっていないか、さらにどんな調査が必要か、といったことを発表します。 |
*適宜休憩が入ります。また、ワークショップの進捗状況や受講者との質疑応答により、若干、プログラムが変更される場合があります。予めご了承ください。
• カスタマージャーニーやペルソナの正しい作成方法と、活用方法を理解したい方
• 同じプロモーションばかりになっているが、考え方があっているのか確認したい方
• 商品やサービスが売れる勝ちパターンが見いだせていない方
• 今まで何となく売れてきたが、マーケティングを強化し、確実に売上を伸ばしたい方
• サービスデザインの基礎知識
• 顧客体験の重要性とその背景
• カスタマージャーニーマップの基本
• カスタマージャーニーマップのパターン
• カスタマージャーニーマップの基本フレームと描き方
• チームでカスタマージャーニーマップを用いる実践練習
大変参考になる情報ばかりで、早く実践に活かしてみたいと思います。
ワーク中、実際にヒアリングを行ってみて、聞いておけばよかった点などが実感をもって振り返る事ができました。
グループワークの最中で適宜的確にアドバイスいただけたので、進めやすく、また持つべき視点の勉強になりました。
ワークショップを通じて活用の難しさやコツへの理解を深めることができました。
本講座の開催は中止となりました。
講座名 | サービスデザインの現場から 顧客体験をデザインする カスタマージャーニー入門講座【オンライン】 |
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日時 | 2024年3月5日(火)10:00~18:00 |
場所 | オンライン |
参加料 | 66,000円(税込) ※講座テキスト(PDF)代含む |
お支払方法 | クレジットカード/銀行振込/Amazon Pay 銀行振込をご希望の方は、ご登録の住所に請求書を郵送させていただきます。 請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。 |
適格請求書(インボイス) | 適格請求書発行事業者登録番号の確認やインボイスの発行については、こちらをご確認ください。 |
領収書 | 会員メニュー > 注文履歴 > [領収書出力]から、出力することが可能です。 出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。 |
テキスト | 開催日より、1週間後を目安に、PDF資料を事後ダウンロードにてご案内いたします。 |
修了証明書 | 講座終了後の翌日以降に会員メニューから発行することが可能です。出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。 |
赤羽 太郎(あかばね たろう)
株式会社コンセント サービスデザイナー
国際基督教大学教養学部人文科学科卒。顧客視点での新規サービス事業開発や体験デザイン、またそれを生み出す組織やプロセスを作るコンサルティングに従事。
中安 晶(なかやす あきら)
株式会社コンセント サービスデザイナー
慶應義塾大学 環境情報学部 環境情報学科卒業後、コンセント入社。
猪瀬 景子(いのせ けいこ)
株式会社コンセント サービスデザイナー/リサーチャー
横浜国立大学経済学部卒業。広告代理店にてCMプランナーとして就業。教育系アプリや専門チャンネルサービスのプロモーションに携わった後、コンセント入社。
当講座はZoom及び、Miro(オンラインホワイトボード)を利用したオンラインセミナーとなります。受講にあたりまして、以下環境を事前にご用意ください。※パソコンからのご参加を推奨しております。
• インターネット環境(必ずGoogle Chromeからアクセスをお願いします)
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※本講座ではMiroの詳しい使い方のレクチャーは行いません。必ずログインできるか、問題なく操作ができるか、ご準備の上受講を宜しくお願い致します。