開催日:2020年1月29日(水)10:00~18:00
受講料金:60,000円+税
場所:株式会社翔泳社 セミナールーム 〒160-0006 東京都新宿区舟町5(地図)
機械学習のツールやライブラリがオープンソースとして利用可能になり、さまざまなビジネス領域で機械学習が活用されるようになりました。
とりわけ、大規模データ分析や機械学習を組み合わせたアプリケーションの開発において、データ分析を専門としないソフトウェアエンジニアにも機械学習の活用が求められています。
しかしながら、機械学習を実践的に活用する上では、モデルの選択やパラメーターチューニングなどの試行錯誤が必要不可欠で、その為には、ライブラリの背後に隠された「理論」の理解が重要となります。つまり、機械学習エンジニアは、ツールの使い方に加えて、次のような質問に答えられる必要があります。
本セミナーでは、機械学習に造詣が深く、様々なカンファレンス等で登壇実績の高い中井悦司氏を講師に迎え、機械学習の基本的なアルゴリズムについて、その背後にある理論を解説していきます。さらに、Pythonで実装したアルゴリズムのサンプルコードを用いたハンズオンも行います。
また、ビジネス視点でのデータ活用となる「データサイエンス」を意識した解説を行い、ビジネス活用に向けた本格的な機械学習を学ぶ土台となる知識を提供します。
中井悦司
大学院在学中に素粒子理論の研究を通して機械学習の基礎となる数学を学んだ後、予備校講師、外資系ITベンダー、Linuxディストリビューターを経て、現在は、大手検索サービス企業にて、クラウドと機械学習の活用に向けた技術支援を実施。データ活用技術の健全な普及を目指し、機械学習/ディープラーニングの根本的な仕組みを伝えることを主眼とした書籍執筆や講演活動にも注力。代表的な著書は、「ITエンジニアのための機械学習理論入門」「TensorFlowで学ぶディープラーニング入門」など
※パソコンをお持ちいただく講座になります。
必要なパソコン環境についても下記URLより必ずご確認ください。
持参するPCについて
下記の手順に従って、Google Colaboratory を用いた演習環境をセットアップしておいてください。
(Google Colaboratoryを利用する際は、Googleアカウントが必要となります。)
「Google Colaboratory を用いた演習環境の準備手順」
http://enakai00.hatenablog.com/entry/2018/02/11/151136
※当日は、ハンズオン環境が準備できている前提で講義を開始します。環境準備の時間はとりませんので、必ず、事前に準備(動作確認)をしておいてください。
必要なスキル
・大学初等程度の数学(微積分、線形代数、確率統計)の知識があることが望ましい。
※講義の際は、数式の意味についても説明するので必須ではありません。
・Python 等のプログラミングの知識がなくても受講いただけます。
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