クラウドネイティブアプリケーション実践講座~コンテナ開発からマイクロサービスまで~
開催日時:2025年3月12日(水)10:00~18:00
受講料金:66,000円(税込)
場所:Zoom(LIVE配信・ハンズオンあり)
申込〆切:3月7日(金)12:00まで
※本講座はオンライン専用の講座となります。
※複数でお申し込みの場合は、カートで自動的に5%OFFになる「複数割引」が適用されます。詳しくはメニューバーの「割引プラン」よりご確認ください。
講座の特徴・ポイント
- マイクロサービスに関連する技術を体系的に学習・体験できる( コンテナ、クラウド、Kubernetes、サービスメッシュなど)
- レガシーシステムからマイクロサービスへの移行方法を理解し、移行戦略の全体像が明確になる
- マイクロサービス化を進めるにあたり、移行に必要な手順・組織的に準備しなければいけない環境や段取りについても現役のクラウドアーキテクトから学ぶことができる
従来のオンプレミスに比べ、環境の変化や状況に応じて迅速かつ柔軟に対応できる「スケーラビリティ」と「アジリティ」がクラウドネイティブの大きな魅力です。迅速な機能リリースやユーザーニーズへの対応が実現できるほか、コストパフォーマンス向上も期待されることから多くの企業に浸透しつつあります。
そしてクラウドネイティブを支える技術要素が、「コンテナ」や「サービスメッシュ」、「マイクロサービス」などです。
クラウドネイティブを効果的に実現し、成功させるためには、これらの技術要素の習得はもちろん、移行方法の計画、アーキテクチャを支える技術選定、開発・運用を行うための組織作り(再編)が重要になります。
本講座では、クラウド技術・アプリケーションの高度化 (マイクロサービスへの移行) に精通する現役のクラウドアーキテクトを講師に迎え、Google Cloud Platform上での座学とハンズオンを通じ、コンテナ、クラウド、Kubernetes、サービスメッシュなどの基礎知識を学びます。
さらにいくつかのハンズオン演習を通じ、マイクロサービスへの移行するための知識・スキルだけではなく、マイクロサービスを支える組織・チームの作り方、マイクロサービス運用における効率的なツール・実装方法までについても学習します。
Google Cloud Platform環境は本講座でご用意しますので、体系的な知識は身に着けたが実際にアプリケーションを使って体験してみたい方、マイクロサービスのビジネスメリットやデメリットについて、現役のクラウドアーキテクトから知見を得たい方などにおすすめです。
こんな方にオススメ
- レガシーシステムの刷新に携わっている方
- マイクロサービスの導入にあたり、基礎知識・導入の流れを知りたい方
- マイクロサービス、サービスメッシュ、コンテナに興味があり、まずはハンズオンで試してみたいITエンジニアの方
- マイクロサービスの知識を得ることでお客様への提案の幅を広げたい、ソリューションアーキテクト、セールスエンジニア
受講者の声
- 内容が濃く、資料も豊富で、時間もコンパクトなので、コスパが高い。(開発者/30代)
- マイクロサービス化について、必ずDBを含め細かく分割するものだと考えていたが、必ずしもそこを目指す必要はなく、メリット/デメリットを把握したうえで適切なデザインパターンを選択すればよいというところを理解することができたことが良かった(開発者/30代)
- コンテナ関連でハンズオンのある研修を初めてうけられたのでありがたかったです。(開発者/20代)
講師情報
講師:村上 大河
クラウドアーキテクト
大学院在学中にコンピュータサイエンス、特にデータベースを学んだ後、大手SIerを経て、現在は大手検索サービス企業にて、クラウドを企業で活用するための技術支援を実施。ITエンジニアがより活躍できる世界を目指し、アプリケーション開発・ITインフラ構築・システム運用といった、ITシステムの開発・運用の根本的な仕組みを伝えることを主眼とした書籍執筆、講演活動やトレーニングの提供にも注力。
代表的な著書は、「Kubernetesポケットリファレンス」など。
講師から講座に向けてのメッセージ
マイクロサービスはこれからのデジタル活用において非常に重要なものになると思います。いきなり全てを実施するのは難しいですが、全体感を見据えてマイクロサービス化を一歩一歩進めるためのきっかけを一緒に探しましょう。
講師:岩成 祐樹
クラウドアーキテクト
とある会社で、クラウドを使ったサービス開発や開発スタイル・働き方の変革を提案するプリセールスエンジニア。前職では、大手SIerにて、アジャイル開発の技術支援、研究開発、トレーニングに従事。また、Jenkinsやチケット管理システムのプロジェクト導入コンサルティングなども行う。
「[改訂第3版]Jenkins実践入門」、「Kubernetesポケットリファレンス」など、書籍・記事執筆、コミュニティ活動などを精力的に行う。
講師から講座に向けてのメッセージ
マイクロサービスにおいては、インフラの知識だけでなく、その背後にある考え方の理解が非常に重要です。本講座を通して、明日からチームに活かせる考え方を一緒に学んでいきましょう。
必要なスキル/用意するもの
必要なスキル
基本的なITインフラに関する知識
ご用意いただくPC環境
- 参加者それぞれPCを使用しますので各自ご用意ください。
- ネット環境のご用意をお願いします。
使用するツールについて
- Zoom
- Google Chrome
- Google Cloud Platform
※こちらは、アカウントを事務局でご用意し、開催当日の講座開始時にご案内します。
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お支払い方法
クレジットカード/ 銀行振込/Amazon Pay
銀行振込をご希望の方は、1、2営業日以内に請求書をPDF形式でお送りいたします。
請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。
適格請求書(インボイス)
適格請求書発行事業者登録番号の確認やインボイスの発行については、こちらをご確認ください。
領収書
会員メニュー画面からすぐに出力できます。出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。
修了証明書
講座終了後の翌日以降に会員メニューから発行することが可能です。出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。
※複数でお申し込みの場合は、カートで自動的に5%OFFになる「複数割引」が適用されます。詳しくはメニューバーの「割引プラン」よりご確認ください。
タイムテーブル
10:00~12:00
第1部 コンテナ入門
・オープニング、ハンズオン環境確認
・コンテナとは?
・コンテナの特徴、ユースケース
・アプリケーションのコンテナ化(ハンズオン)
12:00~13:00
13:00~15:00
第2部 マイクロサービス入門
・マイクロサービスが求められる背景、インフラ技術の関係性
・マイクロサービスの特徴
・マイクロサービス環境の構築と基本的な運用 ( Kubernetes, Istio ) ハンズオン
15:00~17:00
第3部 アーキテクチャと監視運用
・アーキテクチャ設計、既存環境からの移行方式
・アーキテクチャパターンの実装ハンズオン
・監視・運用方法(説明+デモ)
17:00~18:00
第4部 クロージング
・振り返り & クロージング
・質疑応答
留意事項
- 講義内容の録画・録音・画面のキャプチャなどによる記録や利用は固くお断りいたします。また、講義や演習の資料について、無断転載・引用を禁じます。これらの違反が発覚した場合、著作権法に抵触する恐れがあり、法的措置を取る場合がございますのでご注意ください。
- 都合によりセミナー内容の一部が変更となる場合がありますので、ご了承願います。
- 定員に達し次第、申込受付を締切らせていただきます。
- 参加者様のご都合によるキャンセルは3月4日(火)までお受けいたします。なお、すでにご入金済みの方は全額返金いたします。(返金手数料は参加者様負担)
それ以降のキャンセルおよび当日の欠席・遅刻・早退による返金等は一切お受けしておりません。
- ご本人が出席できない場合は、代理の方の参加が可能です。その際は「お申込者氏名・代理参加者氏名」を開催前日までに事務局へメールにてご連絡ください。
- 最少催行人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承願います。その際は、開催3日前までに、本ページおよびメールでご連絡いたします。
- 自然災害、交通機関の事故、講師の発病等、不可抗力な事情により開催を中止することがあります。事前に中止が判明した場合は、本ページおよびメールにてお知らせいたしますので、各自でご確認ください。当日に中止が決まった場合は、本ページおよびメールと電話にてお知らせいたし、開催日の変更もしくは参加料の返金をいたします。