【A-2】 AI/データ活用の本格化で見えたDX推進の「ボトルネック」と「処方箋」

     

昨今、データ活用、デジタルマーケティング戦略の現場では「AI/データ活用の推進」が日常的なワードになり、デジタル活用(DX)への取組みが急加速しています。それに併せて、プロダクト・サービスが台頭してきた事もあり、企業がツール選定において、技術的な観点での選定だけでは推進がうまくいかない実例も出てきました。今回は、その成否を分けるポイントについて、AIブーム以前より「データ分析ビジネス」を手がけてきた当社から見たDX推進を「現場目線で」実例を交えてお話します。

近藤 嘉恒[ブレインパッド]

株式会社ブレインパッド
マーケティング本部 本部長

オービックで基幹システム「OBIC7]を主としたERP営業から広告宣伝・プロモーション全般業務を管轄。その後エクスペリアンジャパン(現チーターデジタル)に入社し、メール配信システム「MailPublisher」、MAツール「CCMP」の営業組織を統括。2016年よりブレインパッドに参画し、業界トップシェアの自社開発DMP「Rtoaster」の事業統括を経て、現在は、データ分析・DX推進を行うブレインパッドの「分析」「コンサル」「プロダクト」サービスすべてのマーケティング統括を担う。