たまに東京に出るとカルチャーショックを受けたことはないでしょうか? 街頭の広告からタクシーまで東京との違いをまざまざと感じさせられます。周りの人達が東京に出ていき、ベンチャーのエンジニアとしての生活をSNSから発信をしているのを見て少し羨ましいかもと感じたり。。。 関西というまだまだこれからの土壌でエンジニアをやっていくにあたり、自分のエンジニアとしての市場価値を向上させ、35歳になったときの生存戦略をどうするのか? 幅広い仕事をカバーし、サービスと組織に貢献するにはどうすればいいのか? など普段自分がCTO的な目線から意識していることをお伝えすることで皆さんのキャリアにおける一つの気づきになることができれば幸いです。
K.S.ロジャース株式会社 代表取締役CTO
株式会社ZEED Co-Founder取締役CTO
学部生時代にスタートアップに従事、一人でAndroidとAPIを組み上げ事業売却を経験。大学院一回生にて学生ベンチャーを立ち上げ、エンジニアリング領域を中心に幅広い分野に従事。大学院卒業後学生ベンチャーを売却し、AI系スタートアップに参画、その後2017年12月にK.S.ロジャース株式会社を立ち上げて独立。エンジニアが最もパフォーマンスを発揮できる働き方の文化を作るため、自分自身、複業や時間や場所に縛られないロールモデルとして複数社にCTOとしても参画。また、関西を中心としたエンジニア採用/開発チーム構築などのコンサルティングなどを行い、0→1から1→100へと新規事業の起ち上げからスケールの所まで様々事業に携わっています。
iOSが生まれてから10年以上が経ち、アプリでできることが増えました。アプリでできることが増え、ユーザーにリッチな体験を提供できるようになった一方で、コードは複雑になりがちです。このセッションでは、どのようにして複雑になりがちなコードをシンプルにしているか、採用しているアーキテクチャを踏まえてお話しします。
技術力が特別高くないエンジニアがものづくりの現場でどのように価値を発揮して生き残っていくかについて、私が考え実践していることをお話ししようと思います。
株式会社マネーフォワード サービス開発本部 仕業グループ リーダー/京都開発拠点立ち上げ担当エンジニア
2010年に公認会計士試験2次試験合格。2012年4月中央大学商学部卒業後、株式会社メドレーに入社し求人サイトの開発を担当していました。その後2013年5月マネーフォワードに入社し、マネーフォワード クラウド会計の新規開発をプロダクトオーナー兼エンジニアとして担当。2017年からはマネーフォワード クラウドシリーズの開発基盤等を担当した後、2019年からは京都開発拠点の立ち上げに従事しています。
2019年にLINEに入社し、やっとエンジニアとして働きはじめました。
短いながらも、私が入社後や入社前のLINEでのアルバイトを通して感じたことについてお話します。
また、入社前に行っていた研究についてもご紹介いたします。
# 研究概要
近年、漫画の電子化が進んでおり、様々なプラットフォームで配信されるようになりましたが、従来のコンテンツの検索手法は、書誌情報(発行日、著者)や出版社が付与したカテゴリー情報(SF、少年漫画)を利用した検索、または協調フィルタリングによる推薦に留まっています。しかし、これらの手法はコンテンツの内容的特徴を考慮していないため、ユーザーは自らの趣向を反映したコンテンツにたどり着くことが容易ではありません。そこで、漫画の特徴を捉えた分析手法によって内容情報を抽出し、ユーザーの興味や趣向を反映したコンテンツへの柔軟かつ直感的なアクセスに向けた研究を行っております。
LINE株式会社 京都開発室 Clova開発チーム
日本の大学院にてマルチモーダルコンテンツにおける情報アクセスについて研究していました。2019年に大学院を修了し、LINE株式会社に入社しました。入社後はClova開発チームに所属し、Clovaの音声認識における自然言語処理に関する業務を担当しています。
2018年に入社し、いままでサービスを支えてきたレガシーコードと出会いました。
よくレガシーコードと馬鹿にされていたりしますが、気を抜けば私達もレガシーコードを生み出してしまう可能性があります。なぜレガシーコードが生まれてしまうのか、若手エンジニアの私達がレガシーコードを生み出さない為に何を考えないといけないのか、1年間レガシーコードと向き合い考えた、若手エンジニアがレガシーコードと対峙する術をお話し出来ればと思います。
6/3 ~6/7で、iOSの公式カンファレンス「WWDC 2019」に参加します。エンジニアとして海外カンファレンスに参加するときの目的、準備、現地でのセッション、会社へのフィードバック等の情報を共有します。
株式会社ゆめみ マーケティングソリューション事業部
株式会社ゆめみに新卒で入社し、現在2年目のiOSエンジニアです。大学1年からObjective-CでiOSプログラミングを始め、自作アプリを3本リリースするも、2年半全ての休みを使って実装したアプリで10万円しか稼ぐことができず、完全な能力不足を自覚してプロのエンジニアになることを決意しました。現在は、iOSエンジニアをメインでやりつつ、サーバーサイド/フロントエンド/インフラ/CS/スクラム開発などの学習を進めており、機動力のあるエンジニアを目指しております。欲張りなので、ビジネス価値とエンジニアリングの両方を追いかけています。
2014年のサービス開始以来日々アクティブに開発を続けている Mackerel というサービスにおいて、ソフトウェア・インフラの継続的な更新は開発チームにとって重要なミッションのひとつになっています。サービス成長のための機能開発とバランスを取りながら健全にプロダクトをメンテナンスしていくための Mackerel 開発チームの試みを、実例と共に紹介しようと思います。
社外で講演どころか、3年前までGithubさえ知らなかった私。
自分はこのままエンジニアを続けていていいのか?と、将来への漠然とした不安を抱いていました。
そんな私が、直近1年間で、
・LINEのDeveloper of the Month 2018.09に選ばれた。
・社外勉強会での登壇から仕事に繋がった。
・LINE BOOT AWARDS 2018 RIZAP賞(協賛テーマ賞)を 受賞して50万円を手にした。
・技術書を執筆した。
・デブサミ関西2018やLINE Developer Dayで100名以上を前に講演した。
・LINE API Expert に認定された。
と1年前には想像もしていなかった新しい世界を見ることができ、社内外で評価されるようになりました。
少しだけ勇気を出して、新しい世界に飛び込んでみると、たくさんの人が応援し、後押ししてくれました。
「自分はこのままでいいのか?」という漠然とした不安から、「社内外で評価されたい」、「より良い条件の企業に転職したい」、「何かアウトプットした方が良さそうだけど、何をしたらいいかわからない」、そういった悩みを抱えるU30は少なくないと思います。
同世代のエンジニアの方々に私の経験をお話しすることで、少しでもこれからの時代を戦うヒントになればと思います。
株式会社神戸デジタル・ラボ 新技術活用推進班・リーダー
VUI Kobe
「作って試す」をモットーとするプロトタイプ思考エンジニア。(株)神戸デジタル・ラボ 新技術活用推進班のリーダーとして「市場で活用事例の少ない技術の活用」や「活用ノウハウの社内外への発信」に取り組んでいる。
2017年からVUI(Voice User Interface)技術の業務活用に注目し、国内で発売された全てのスマートスピーカー(LINE Clova, Google Assistant, Amazon Alexa)での技術検証を行うかたわら、VUIの普及に向け、兵庫や大阪、そして地元三重県のIT勉強会で登壇を行なっている。社内ではボイスUI部の部長を務める他、VUIに関するコミュニティ「VUI Kobe」を2018年6月から主宰している。
なんだか最近モヤモヤしている若きエンジニアにBOOOOOOOOOOOSTのコツ。教えます。
Happy Elements株式会社 カカリアスタジオ
HappyElements株式会社のエンジニア。自社タイトルの開発、運用を行っている。開発のほか、サポート・インフラなども広く担当している。前職は某鉄道会社のSEで電車のシュミレーターに乗ったりしていました。最近の趣味は筋トレで会社にプロテインとバーベルを置いてもらうべく筋トレ仲間を集めています。
売上1,000億円を突破し、成長を続けるMonotaRO。
そのECサイトを支えるシステムは、立ち上げ当時から積み重ねてきた改修により、年々複雑化しています。今後も拡大していくビジネスを支える上で、システムの複雑性が開発やメンテナンスのボトルネックとならないよう、MonotaROでは、ECサイトの実装をクリーンアーキテクチャ化する取り組みを進めています。
このセッションでは、この半年、実際に取り組んでみて得られた知見をお話します。
株式会社MonotaRO データマーケティング部門 フロントエンドエンジニア
学生時代に初めてWebアプリケーションを開発したのがきっかけで、IT業界に興味を持ちました。システムインテグレータでの経験を経て、2018年からMonotaROのデータマーケティング部門でエンジニアとして働いています。MonotaROでは、主にフロントエンドシステムを担当していて、システム開発・運用に従事しています。ここ半年ほどは、AtomicDesignを使ったUIのコンポーネント化や、ロジックのクリーンアーキテクチャ化など、システムの再構築に取り組んでいます。最近では、Frontend Microservices ArchitectureやKubernetesに興味を持ち勉強しています。ちなみに、今回初登壇です。緊張しますが、頑張ります!
■製造業から踏み出すCloudNativeの道
「グローリー株式会社は、・・・通貨関連機器の開発・製造及び販売・メンテナンスを行う企業である。」(wikipedia)
このように機械しか作ってこなかった弊社で取り組んでいるクラウドネイティブへの取り組み(現在進行系)を紹介します。
ターゲットは、DockerやKubernetesが気になるけど開発に取り入れるのはちょっと…という方を想定しています。「こんなお固い会社でもクラウドネイティブな取り組みを始めているなら、うちでもできる!」そういう思いを持ち帰っていただけるようなお話をしたいと思います。
■ゼロからCI/CD環境を構築して開発速度をBoostしていく話
昨年新卒インフラエンジニアとして入社し、新規事業として広告配信プラットフォームを作ることになりました。
1年間かけてシステムの設計構築運用を行ってきましたが、私以外インフラエンジニアがいなかったこともありインフラ系の自動化まで着手できず、リリース作業が開発エンジニアの負担になっていました。
現在、課題解決に向けてCI/CD環境の整備を行っているので、その中で得た知見を共有します。
■若手にこそススメたい、スマートスピーカーのスキル開発
「OK、Google」「Alexa」「Clova」
こんな呼びかけのCMを見たことはありませんか?
スマートスピーカーは現在大変注目されており、タイマー機能や家電操作等をはじめとした音声操作が可能です。一般ユーザーとしての使用も魅力的ですが、スマートスピーカーで使えるスキルの開発も魅力的です。スキル開発は、思っているよりも簡単に作成と申請ができてしまいます。
今、注目されている技術だからこそ、初心者にオススメしたいスキル開発の概要をご紹介したいと思います。
■発言することが怖いボクがチームを良くしようと始めた自分プラクティス
問題を感じた時にチームに対してアクションを起こせていますか?
アクションを起こしたくても起こせなかった経験をした人は多いと思います。ボクもその一人で問題を見つけることはできても、改善をするためのアクションを起こすことに怖さがありました。そんな怖がりなボクがアクションを起こすことができた自分プラクティスについてお話します。
アクションを起こすことが怖い、起こしにくい、それでもチームを良くしていきたいと思いがある方々にキッカケを渡せたらいいなと思います。
株式会社PLAN-B システム開発本部 システム開発部
前職はSler兼エンジニア育成の講師を経験してきました。システムの開発だけではなく、プロダクトについて考えられる、かつチームとして動けるエンジニアになりたいと考え、2019年2月にPLAN-Bに中途入社しました。自社の新規プロダクト開発を行うスクラムチームに所属しています。主にサーバーサイドの開発を担当しています。アジャイルな開発に興味を持ち、チームの問題を改善するために日々奮闘中。
セッション終了後は、参加無料の懇親会を実施いたします!
軽食とお飲み物をご用意しております。
また、勉強会やコミュニティの運営メンバーをされている方によるコミュニティ紹介LTを予定しています!
※懇親会LTのエントリー受付は終了いたしました。