業務システムにモバイルデバイスを取り入れたいというユーザーの声は日増しに高まっています。しかし開発の現場では、従来の開発とは異なるモバイルアプリ開発に懸念があるのも事実です。今回、Android/iOSのマルチデバイスに対応したモバイル開発を実践するにあたって、知っておくべきポイントとその具体的な方法を、いくつかのデモを交えて紹介。モバイルデバイスを既存の業務システムに加えることで、新しい価値を生み出す実践的手法を解説します。
伊賀 敏樹〔エンバカデロ・テクノロジーズ〕
エンバカデロ・テクノロジーズ合同会社
シニア・セールスコンサルタント
1968年生まれ。筑波大学卒業。エンバカデロ・テクノロジーズにて、ソフトウェア開発技術に関するエヴァンジェリズム活動や製品販売の技術的支援などを行っています。C++言語やJava言語を中心としたプログラミング技術をもち、さまざまなシステム開発への従事経験がある一方、オープンソースソフトウェアの新規開発や普及にも力を入れており、多くの貢献実績を持っています。エンバカデロに加わる以前には、NTT データビジネスブレインズに勤務していました。趣味はヴァイオリン演奏で、アマチュアオーケストラなどに所属しています。