【B-6】　DevOpsって要は何なのか？ ～ 海外事例から紐解くDevOpsの本質

この数年、日本においてもDevOpsという言葉はかなり認知されてきたものの、DevOpsはアジャイル開発やクラウド、あるいは運用管理の文脈と混在しながら使われていることと、日本においては具体的な公開事例が少ないことから、DevOpsという言葉の持つ意味が人によってバラバラの状況に陥っているのではないでしょうか。「DevOpsとは開発と運用が協力すること」というのがもっとも認知されている定義のようですが、これはDevOpsのごく一部を捉えているにすぎません。 本セッションでは、グローバルの事例や経営者へのサーベイなどを紹介しながらDevOpsの定義、適用領域、価値について整理してみます。

渡辺 隆 [CA Technologies]

CA Technologies
DevOps & Application Delivery ディレクター

Rational Software、IBMを経て、現在はCA TechnologiesにてDevOpsを実現するための製品事業を担当。欧米においては具体的な導入・活用事例がでているDevOpsですが、日本においてはここ数年「モヤモヤ」とした状態が続いていると感じています。この「モヤモヤ」を「スッキリ」に変えるべく、お客様を啓蒙する日々を送っています。