Developers Summit 2016 FUKUOKA #devsumi

【B-1】 エンジニアとしてユーザーや経営者と渡り合うための3つの視点

ITがビジネスにとって欠かせないものになるにつれ、エンジニアの重要性・多様性はますます高まっています。その一方でエンジニアとして成果を出すためには、ユーザー目線、技術だけでなく、ビジネスを見据えたより上位の視点が必要となり、各視点からの見え方により、物事へのアプローチが大きく変わっていくものと捉えています。本セッションでは、「ビジネスサイドと対話できるエンジニア」としてのユーザー、経営者との渡り合い方を、第一交通産業での経験を踏まえてお話します。

小田 典史 [第一交通産業]

第一交通産業株式会社
社長付次長

当社内で住宅部材の輸入業務、住宅の法人営業、システム部門と渡り歩き、社内のハブとして業務をしてきました。ここ数年はその役割はハブがスイッチングハブへシフトされ、業務の最適化に取り組み、ビックデータ収集とマイニング、インプットとアウトプットをコントロールしてきました。しかし、今後は更なる上部構造へのシフトが要求されていると思います。開発者は持続的なシステムアップグレードに努め、未来を見えるものにしないといけないと思っています。そういうひとつのコンパスになれればと思っています。