15年間作りためてきたプロダクトのコード資産が負債となって自分たちを苦しめる。エンタープライズで求められるLTS(Long Term Support)と、新たな価値創造の狭間で戦ってきたエンジニア達の物語です。大企業向けパッケージ・ソフトウェアの開発現場で、前を向いて新たな価値創造に集中できるように、アーキテクチャー、開発プロセス、コードレビュー文化、ポリティクスといった様々な観点でエンジニアが取り組んできた取り組みをご紹介します。
エンタープライズだってキラキラしたい☆
石田 健亮 [ドリーム・アーツ]
株式会社ドリーム・アーツ
最高技術責任者 兼 プロダクト開発本部長
1998年 東京大学工学部機械情報工学科 卒業。幼少期は、PC8801mkⅡにおいてベーマガの16進ダンプの写経に没頭しプログラミングの才能を磨く。東京大学在学中、Webブラウザの始祖であるNCSA Mosaicと出会いWeb技術の可能性に刺激をうけ、コンピューターネットワーク技術に傾倒。2000年ライターのアルバイトからドリーム・アーツにそのまま入社。2007 年より“多店舗運営のベストプラクティスをサービスとして提供する”コンセプトのクラウドサービス「Shopらん®」をディレクション。エンタープライズ向けサービスの構築に幅広い経験を持つ。