世界はAI技術を皮切りにシンギュラリティー(Technological Singularity:技術的特異点)を迎えつつあります。それは2045年や2030年など諸説が有りますが、2020年代は確実にプレステージに位置します。新しいテクノロジーをいち早く取り込んで、新たなビジネスやサービスを立ち上げることが求められ、スピードが重要です。そのためには、テクノロジーに精通したデベロッパーの存在が不可欠で、これからはデベロッパーが中心となってビジネスを作り上げていくといっても過言ではありません。本セッションでは、時代の最先端で活躍するデベロッパーが、どのようにテクノロジーを習得し、実際のビジネスに生かしていくかを対談形式でご紹介します。
横井 一仁 [日立製作所]
株式会社日立製作所
研究開発グループ 研究員
Node-REDユーザ会
2009年に日立製作所へ入社し、検索、自然言語処理、グラフデータベース、クラウドストレージの研究に従事。現在、OSSのコントリビュータやNode-REDユーザ会の運営メンバとして活躍中。
佐藤 一成 [DIGC/アイク・ラボ]
株式会社DIGC/株式会社アイク・ラボ
代表取締役/CEO
Bluemix User Group(BMXUG)
フルスタック人工知能系エンジニア。全国初のIBM Watson APIを活用したIctシステムのコンサルティング・システム開発サービスを専門領域とする。10歳児童からのTA(ティーチング・アシスタント) サービス「ChellSee(チェルシー)」をβテストへ向けて鋭意製作中、さくらインターネット株式会社様コンタクトセンター向けチャットボット「まり な」等のWatsonシステム開発を行う。北海道Watsonユーザー会主幹。
金本 祥平 [アンター]
アンター株式会社
Co-Founder, CTO
水曜ワトソンカフェ
NTTデータで大規模トラフィックがあるモバイル系領域で、システムアーキテクトエンジニアを6年、ワークスアプリケーションズでコンサルタントを1.5 年経た後に、高校の友人である医師とともに起業。Antaa QAという医師専用の実名制のコミュニケーションQAアプリを開発。2017年IBM BlueHubインキュベーションプログラムにて、ソフトバンク賞と最優秀賞を受賞。医師が必要とするお薬の情報をチャット形式で返す「アンター坊やのお薬bot」をWatsonにて開発・提供中。
佐々木 志門 [IBM BlueHub]
IBM BlueHub
BlueHub, Developer Advocate
水曜ワトソンカフェ, Machine Learning 15minutes!, TensorFlow User Group Tokyo,
Big Data University Tokyo Meetup, VR Tech Tokyo, Bluemix User Group(BMXUG)
IBM BlueHubチームでスタートアップ企業のテクノロジー面での支援と大企業とのコラボによる新規事業開発を推進。専門はAI技術(IBM Watson Developer Cloud)。福島県の復興支援システムや岩手県の防災システムの構築で2013年に社長賞を受賞。現在はAIを中心にVR/AR/MRのハイエンド機や ドローンに関心を強めている。2017年にAIプラットフォームコミュニティー「水曜ワトソンカフェ」と社内にVR/ARのコミュニティーを立ち上げた。
安原 美理 [日本アイ・ビー・エム]
日本アイ・ビー・エム株式会社
デジタルコンテンツ・マーケティング - SNS担当、日本IBM 公式ソーシャルアカウントの中の人。
AIを使いこなすためのニュースメディア「THINK Watson」の編集部として最先端の事例やキーパーソンのインタビュー、「やってみた」レポートなどを通じて、旬のテクノロジー情報は発信中!