【B-7】 厳選ご当地コミュニティ リレーセッション

エンジニアが最新の技術情報をキャッチアップしたり、自身の立ち位置を確認したりするのに、いまやコミュニティは欠かせない存在です。本セッションでは、特に活発な九州のエンジニアコミュニティ/勉強会を開催している方々にリレーセッションという形で普段の活動を紹介いただきます。今後参加してみたいコミュニティが見つかるかも。

司会は昨年「コミュニティがあなたを強くする~事例に学ぶコミュニティというエコシステムの活用術 ~」というセッションで講演いただいた株式会社キャッチアップの江頭竜二さんです。

【登壇コミュニティ/発表者】
・司会進行/江頭 竜二
・ARコンテンツ作成勉強会/吉永崇
・Fukuoka.rb/近藤 宇智朗
・セキュリティさくら/大木 学
・e-ZUKA Tech Night/村上 照明

江頭 竜二 [キャッチアップ]

株式会社キャッチアップ
代表取締役

1973年佐賀県生まれ、佐賀育ち。就職後は福岡へ。27歳で他業種よりIT関連会社へ転職。2007年に独立。5年間のフリーランスを経験後、2012年1月、株式会社キャッチアップを立ち上げ、Webシステムを中心とした提案、開発に携る。フリーランス中に参加したコミュニティ活動を通じて、2010年に自身が開発していたCMS「baserCMS」をオープンソースとして公開。現在は、baserCMSのコミュニティであるbaserCMSユーザー会を運営し、全国的な活動を行なっており、2014年には、baserCMSを継続的に普及促進、機能改善していく為、特定非営利活動法人ベーサー・ファウンデーションを設立。
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吉永 崇 [ARコンテンツ作成勉強会]

九州先端科学技術研究所(ISIT)の研究員。VR/ARを用いた生活支援システムやインターフェースの実現を目指し、可視化・計測技術の応用に関する研究に従事。現在はモーションキャプチャの開発や運動計測と可視化技術を用いたリハビリ支援システムなどを開発。さらにARコンテンツ作成勉強会の主催と講師役を担当し、可視化・計測技術活用に関するアイデアの共有に取り組む。

【ARコンテンツ作成勉強会】
AR/VRコンテンツを開発する方法をハンズオン形式で学ぶ勉強会です。開発用ツールの使用方法だけではなく、HoloLensやKinect等の各種デバイス、画像処理技術などを用いたコンテンツの作り方を扱っています。2013年からスタートし、これまで福岡を中心に九州各地、広島、関東で合計70回以上の勉強会を開催するフットワークの軽さが特徴。モットーは「初心者可でも濃いハンズオン」。

近藤 宇智朗 [Fukuoka.rb]

GMOペパボ株式会社
技術部技術基盤チーム プリンシパル
Fukuoka.rb

東京でオンラインゲーム開発などに従事したのち、2013年よりGMOペパボに入社、技術基盤チームに所属。代表的プロダクトとして、mruby製のLinuxコンテナエンジン「Haconiwa」を開発中。RubyKaigi 2016 Speaker。好きなシステムコールはptrace(2) 、好きなラーメンは北九州の「らーめん工房龍」。共著に『パーフェクトRuby』『パーフェクトRuby on Rails』など。

【Fukuoka.rb】
Fukuoka.rb は福岡周辺の Rubyist が集まり Ruby に関係したり関係しなかったりすることについて活動する地域 Rubyist コミュニティです。具体的には、集まって、Rubyに関する作業を黙々としたり、質問やLTをしたり、読書会や花見(?)などをすることもあります。初心者から上級者(?)までお気軽にご参加ください。

大木 学 [セキュリティさくら]

セキュリティさくら

現在はWebの脆弱性診断を生業にしている。もともとは大阪でシステム開発を経験し、その後は熊本にて某企業認証制度の地方審査機関の中の人となり、長期にマネジメントシステムというものを眺めてきたが、マクロな視点だけでなくミクロな視点もセキュリティに対して育みたいと一念発起して転職し、現在に至る。

【セキュリティさくら】
正式名称「熊本情報セキュリティ勉強会 セキュリティさくら」。2011年8月に発足し、9/16に開催した回で18回目となる。セキュリティも今は多くのイベントが開催されているが、2011年頃はまだまだ数が少なく勉強する機会が少なかった。ましてや熊本ともなるとその数が少なくなるため、「誰かやってくれないかなー」と呟いたところで言い出しっぺの法則につかまり、まったくノウハウのないところから気が付いたら20回も目前となってきました。学生の初心者や企業のシステム担当者などを始め、多種多様な層の人が来ても楽しめるようにしておりますので、ちょっとでも面白そうだと思う方がいらっしゃればぜひご参加ください。

村上 照明 [e-ZUKA Tech Night]

e-ZUKA Tech Night

e-ZUKA Tech Night(以下eTN)事務局であるハウインターナショナルに2007年入社、開発を担当したのち、現在はソフトウェア開発事業部営業部長を担当。eTNは約40回ほど開催し、のべ2000名近くが参加しているが、そのほとんどに参加し、毎回ビールを飲むのを楽しみにしているeTN中心メンバー。若く?見えるので学生と社会人の間を取り持つ貴重な存在。二次会担当。

【e-ZUKA Tech Night】
飯塚から世界へ!をキーワードにソフトウェア技術者たちが集結し、テクノロジーについてディープに語り合う場です。e-ZUKA Tech Night は純粋に技術を楽しめる場を提供するコミュニティであり、学生・研究者を始め、飯塚のIT企業や行政がその垣根を超え、色々な人たちとの接点の場を作る事によって、大学での教育ではなかなか得る事のできない、エンジニア魂のようなものが学生に芽生えてくれば…そんな切なる願いから生まれました。