2017年、gumiは社内にデータ分析チームを立ち上げました。現在、チームには4名のアナリストが所属し、日夜、gumiが開発・運用するタイトルのデータ分析に取り組んでいます。
新たにデータ分析に取り組むとき、最初に、データ分析コンサルティングを専門とするパートナーにアウトソースするか、内製化するか、という選択肢があります。gumiも最初はパートナーと一緒に取り組みましたが、最終的には内製化する道を歩みました。しかしその道は、「データ分析」という新しい業務を、「ソーシャルゲーム開発」という既存の業務に取り込んでいくための、自問自答と試行錯誤が連続する道でした。
・なぜgumiは社内分析チームを立ち上げ、社内分析チームはなにをもたらしたのか?
・社内分析チームではどのような人が働いているのか?
・社内分析チームの立ち上げを支えた技術はどのようなものだったのか?
etc
本セッションでは、この一年間で我々が得た答えを「社内分析チームの価値」「データ分析のための組織と役割」「データ分析を支える技術」という三つの切り口から、赤裸々にお話しします。
今村 哲也 [gumi]
株式会社gumi
Technical Strategy & Development, Technical Directo
SIerに10年在籍後、フリーランスを経て、2012年9月から現職。フリーランス時代にgumi初のエンジニアマネージャーとして、エンジニア組織の構築とエンジニアリーダーの育成を手掛ける。2012年より技術基盤部門のディレクターに就任し、プロジェクトとエンジニア組織のマネジメントに取り組んでいる。2017年からは社内分析チームの立ち上げを指揮。