データサイエンス人材、AI人材の不足が叫ばれる中、弊社DeNAのKaggler枠を含め、機械学習コンペでの実績を持つ人材がいま注目されています。しかし、実際にコンペで成果を出した人というのはまだ珍獣のレベルで少なく、彼らは何ができるのか、彼らはどんな生態なのか、十分理解している人は少ないのではないでしょうか。
本セッションではkagglerとはどのような人たちなのかを紹介します。kagglerになりたいという方だけでなく、kagglerと一緒に仕事をすることを考えているエンジニアの方や、kagglerを採用したいという方にも向けて、できるだけインタラクティブな形でkagglerについてお話させていただきます。
原田 慧 [ディー・エヌ・エー]
株式会社ディー・エヌ・エー
AIシステム部 AI研究開発第二グループ
数理学博士、Kaggle Master。前職では、コンサルタントとして金融機関向けのデータ分析に従事する傍ら、数学力とデータ分析コンペティションで鍛えた技術力を活かし新規分野開拓、社内外の分析技術者育成に従事しました。2018年2月DeNAにデータサイエンスチーム(Kaggler枠)の立ち上げメンバーとして入社、チームリーダーとして様々なプロジェクトをリードしています。主なコンペの実績はKDDCUP2015で2位、Santa Gift Matching challenge 3位、など。最近の趣味はAtCoderと人狼をする人工知能開発。