【A-8】 09/06 17:15 ~ 18:00
Terraformを用いた機械学習インフラの構築/マイクロサービスとそれを支えるアーキテクチャー

【Terraformを用いた機械学習インフラの構築】氏原 淳志 [BASE]
全てのインフラをTerraformで管理するという目標を元に、AWS上に機械学習基盤を構築した経験についてお話します。Deep Learningが流行って以降Deep Leraningで何かを作ってみるというのはとても楽になりました。しかしそれを実際のプロダクトに組み込むのは色々苦労が多いと思います。BASEでは画像分析を用いた類似商品APIをサービス内に組み込むにあたり、SNS、SQS、ECS、API Gatewayなどを用いて、画像の分析を自動化し無停止でデータを最新化してAPIで提供する基盤を構築しました。その設計と構成、Terraformを利用してSREチームとの連携をとった話等を紹介したいと思います。

【マイクロサービスとそれを支えるアーキテクチャー】 加藤 司 [オルターブース]
昨今注目を浴びているマイクロサービス開発。従来のモノリシックな開発手法と何が違い、どのようなメリットがあるのか。また、コンテナオーケストレーションツールとして一躍有名になったKubernetesを活用したマイクロサービス開発が注目されています。本セッションではIstioを使ったサービス・メッシュ技術を使ったBlue Green/Canaryなどのデプロイメントの新しい開発手法をご紹介します。また、システム監視の手法やKubernetesへパイプライン開発Tipsなどもご紹介します。

氏原 淳志 [BASE]

BASE株式会社
BASE Product Division エンジニア

薬学とバイオサイエンスを修めるも、大腸菌と戯れるよりプログラミングの方が楽しいと開眼。2008年に新卒で数理技研に入社。そろそろ自分をエンジニアと呼んでも良くなっただろうと思い、2015年にRettyにjoin。機械学習、特にDeep Learningを担当していました。2018年2月にBASEにjoinし、機械学習関連の開発とインフラ構築を行なっています。
https://qiita.com/bokeneko


加藤 司 [オルターブース]

株式会社オルターブース
テクニカルアーキテクト
JAZUG熊本(くまあず)

流通系、ECサイト、金融系のインフラエンジニアとしてOSS/Microsoft製品を幅広く活用し、10数年に渡り仮想化システムの提案・構築に携わってきました。現在はMicrosoft Azureを中心としたクラウドコンサルタント/アーキテクトとして活動しています。Japan Azure User Group熊本支部(くまあず)や熊本クラウド語ろう会を立ち上げ、熊本・福岡を中心に主に九州地方の技術者へのMicrosoft Azureや最新技術の情報発信など、コミュニティ活動を行っています。
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