【B-1】 09/06 10:30 ~ 11:15
パブリックブロックチェーンとデジタルネイチャー

ブロックチェーンはビジネスでも技術でもなく自然現象であるということを繰り返し述べていかねばならないと常々思っているので発表させていただきます。金や石油に近い性質をもった暗号通貨はBitcoinやEthereumとして発見されてきましたが、今後は徴税不能な土地としてのVR空間やGANで生成される絵画の所有権など、間違いなく物議を醸すことにはなるでしょうが、人類の技術の行く末にとって無視できない事件が自発的にいずれ起こってしまうことが予想されるため、技術者としての我々はブロックチェーン技術とどう向き合うべきなのかを第一線で活動する身として共有できればと思います。

落合 渉悟 [Cryptoeconomics Lab]

株式会社 Cryptoeconomics Lab
Co-founder CTO

Ethereum、Plasma、zk-SNARKsを専門とするブロックチェーンエンジニアです。現在のEthereum開発の基盤となっているCryptoeconomicsに不可欠なStakingやFormal Verificationに関するOSS活動を中心にアジア地域の暗号通貨プロジェクトと協業を多数行っています。RustとIsabelle/HOLがマイブームです。
https://github.com/shogochiaia http://sgtn.hatenablog.com/ _sgtn shogochiai