サイボウズでは在宅勤務や地方勤務のエンジニアが増えてきて、拠点をまたぐリモート開発をいかに効率良く進めるかが重要になっています。サイボウズに限らず、ビデオチャットやグループウェアなどのツールを導入し、リモート開発できる文化や制度が整ったとしても、効率的なリモート開発の実現を目指して試行錯誤を重ねている企業も多いのではないでしょうか。本セッションでは、サイボウズが実践している東京・大阪・松山の開発拠点をまたいだリモートスクラム・リモートモブプロの事例をご紹介します。また、2019年に立ち上げ予定の福岡・広島の開発拠点におけるリモート開発の展望についてお話しします。
岡田 勇樹 [サイボウズ]
サイボウズ株式会社
グローバル開発本部 副本部長 兼 西日本開発部 部長
2007年サイボウズ株式会社に新卒入社。Webアプリケーションエンジニアとして、「サイボウズOffice」や「kintone」などの製品開発に携わりました。東京や愛媛で勤務した後、2014年にUターンで地元・大阪の開発拠点立ち上げを担当し、念願だった大阪生活を満喫しています。より多くのエンジニアが住みたい場所で働ける環境を実現するため、2018年に西日本開発部を設立しました。現在はエンジニアマネージャーとして組織マネジメントに取り組みつつ、福岡や広島での開発拠点立ち上げを目指して活動しています。