【C-1】 09/28 11:00 ~ 11:45
Mackerelの200週連続リリースの舞台裏とこれから

わたしたちはMackerelというサーバー管理のWebサービスを運用しており、リリース以来毎週連続で新機能をリリースする、ということを意識的にやっています。

もちろん、昨今のサービス開発では週に数回本番リリースをすることなど当たり前ですが、ここで言う「毎週連続リリース」というのは、バグフィックスや目に見えない改善などは含めず、「ユーザーに価値を提供する新機能」を毎週必ずリリースする、と定義しています。

その様子は、毎週必ず発信される、ブログのお知らせでご覧いただけます。
https://mackerel.io/ja/blog/

Mackerelの連続リリースは、先日200週という大きな節目を迎えました。

機能開発には、1、2日でできる小粒なものから、数ヶ月かけて開発が必要な大きな機能があります。日々の運用でミドルウェアのバージョンアップなどの目に見えない仕事も無限にあります。そういったタスクを並行で走らせながら、毎週新機能リリースを維持するには様々な工夫が必要です。

わずか10名未満(時期によって変動はある)のMackerel開発チームが、どのようにしてこれを成し遂げているのか。その舞台裏と、これからの体制について、ご紹介します。

粕谷 大輔 [はてな]

株式会社はてな
サービス・システム開発本部 Mackerelチーム
ディレクター 兼 アプリケーションエンジニア

2001年に大学卒業後、SI、ソーシャルゲーム開発を経て、2014年にはてなに入社。アプリケーションエンジニアとして、サーバー監視サービスMackerelの開発に携わり、2017年1月より同チームのディレクターに就任しました。ここ数年はScalaMatsuriやScala関西Summitのスタッフとして、コミュニティに関わっています。共著に『Mackerelサーバ監視[実践]入門(技術評論社)』、『開発現場に伝えたい10のこと(達人出版会)』があります。
https://github.com/daiksy https://daiksy.hatenablog.jp/ daiksy daiksy?fref=ts