海外で行われているWomen in Agile(WIA) という活動があります。WIAは、アジャイルコミュニティにおける女性のネットワーク構築やキャリア促進を支援する団体で、アジャイル活動における平等と多様性の包摂を目指しています。
皆さんの周りでは、多様性は活かされていますか?アジャイルの実践者が集まる中で、私たちはジェンダー差異を感じることが実はあまりありません。それは何故でしょうか?
アジャイルやスクラムは人間的な側面に着目し、小さなチームで相手に向き合い、「小さな違和感」を取り除いていく特長があるからです。本セッションでは、多様な現場で働いている私たちが、働く中で感じる「小さな違和感」に目を向けアジャイルやスクラムがどう役に立つのかを語ります。
さああなたも「小さな違和感」に気づいてみませんか?
なお本セッションは話題のVRサービス『Horizon Workrooms』からお届けします。
川口 恭伸[ホロラボ/アギレルゴコンサルティング]
株式会社ホロラボ/アギレルゴコンサルティング株式会社
シニアアジャイルコーチ
品川アジャイル、Scrum Tokyo
2008年スクラムに出会い、パイロットプロジェクトを始める。2011年イノベーションスプリント実行委員長、2011年からスクラムギャザリング東京実行委員。2012-2018年楽天にてアジャイルコーチ。「Fearless Change」「ユーザーストーリーマッピング」監訳、「Joy, inc」「ScrumMaster the Book」共訳、「アジャイルエンタープライズ」監修。認定スクラムプロフェッショナル。認定スクラムトレーニングの運営・共同講師経験多数。2021年8月よりホロラボに入社。
知花 里香[Slalom]
Slalom株式会社
Business Advisory Service/Agile Coach
Scrum Masters Night!発起人、Open Mix Up発起人
どうしたら垣根を越えて人々が繋がれるだろう、みんなで挑戦ができるだろう?
そんな問いと共に、主にIT業界でスクラムマスターやアジャイルコーチ、ファシリテーターとして仕事をしてきました。今はシアトルに本社を置きデジタル変革のコンサルティングを行うSlalom(株)の東京オフィスで、デジタル戦略や組織戦略を担うチームのAgile practiceをリードする立場で働いています。5才の息子の母でもあります。家族親戚、アウトソーシングサービスなど、周りからの協力や知恵をもらいつつ、協働をリードしながらスクラム子育ても実証実験中。