Women Developers Summit 2024では、ライトニングトーク登壇者を公募しました。数多く寄せられた応募のなかから選ばれた5名の登壇者に、イベントテーマ「わたしの一番星」にあわせて、「わたしの挑戦」を語っていただきます。
【聞き手から登壇者へ:RubyKaigi2024 LTでの初挑戦が教えてくれた、可能性の星】橋野 未喜子
学生時代からさまざまなイベントに参加してきました。その中で、ずっと聞き手だったRubyKaigiで思いがけないきっかけから初めてCFPを提出し、LTが採択されて登壇するまでの道のりは、まさに挑戦の連続でした。
自信のなさや不安との闘い、そして周囲からの支援といったエモーショナルな側面にも焦点を当てながら、この経験を通じて得た学びと成長、そしてキャリアにもたらした変化について語ります。
本セッションで、「私も一歩踏み出そうかな、挑戦してみようかな」と思う方が増えたらうれしいです。
【オンライン留学で切り開いたエンジニアへのキャリアチェンジ】くぼみ
コロナ禍にオンラインで米国のペンシルバニア大学に留学し、デザイナーからエンジニアへとキャリアチェンジを果たした私の挑戦についてお話しします。リモートワークの普及とともに、オンライン教育が広がる中、仕事を続けながら学び直すという選択肢が現実的なものとなりました。時間や場所の制約を越え、リスキリングを実現した体験を通じ、オンライン教育の利点や難しさ、仕事との両立、そして英語の壁をどう克服したかを具体的に紹介します。オンライン留学が持つ可能性を、未来のキャリアチェンジを目指す方々に向けて語ります。
【心が動くエンジニアリング – 私が夢中になる理由】にしはら ちひろ@16bit_idol
私は現在、仕事で機能開発とは別にカスタマーサポートエンジニア(CSE)や、顧客信頼性エンジニアリング(CRE)的な業務もおこなっています(部署ではないので '的な'とぼかした言い方になっています)。
私が、今いちばん夢中になっているカスタマーサポートエンジニア(CSE)や、顧客信頼性エンジニアリング(CRE)についてどうして、こんなに夢中になれているのか、モチベーションの在処は何処にあるのかを一緒に紐解いていき、いくつになっても体調が万全じゃなくても、子育てしながらでもなんとかなるかもしれないを共有できたら良いなと考えています。
【2児の母、産育休直前の転職の決断】 rio
2023年7月、産育休を1ヶ月後に控えたタイミングで現職に転職しました。この転職は、環境変化が得意ではない私にとって大きな挑戦でした。
本セッションでは、転職に踏み切るまでの葛藤や、なぜこのタイミングでの決断が必要だったのか、そして職場復帰から約半年が経過した今の心境についてお話しします。キャリアと子育ての両立においてリスクを取り、挑戦した経験を共有できればと思います。
【ありたい姿に近づくお手伝いをしたい - 私がエンジニアをしながらキャリアコンサルタントをする訳】まさみ
女性比率が増えてきたIT業界ですが、女性エンジニアのキャリアの悩みを受け止める体制が整っているとは言い難い状況です。 私は以前からの関心もあり、2022年12月に国家資格キャリアコンサルタント(キャリアに悩む方のお話を聞き、共に答えを探す役割)を取得しました。 一般的には人事・総務・管理職・社労士などに人気の資格で、エンジニアとはかけ離れています。
今回のLTでは、IT業界でまだ認知度が低いこの資格を取得した想いと、エンジニアとの両立についてお話しします。
登壇時間は30分を予定しています。Ask the Speaker(Q&Aコーナー)を
実施する場合は、記載しているセッション時間の終わりの5分程度、同じ配信ページ上で行います。
rio
株式会社メルペイ 機械学習エンジニア
Google Developer Experts in Machine Learning
Google Cloud Champion Innovator in Cloud AI/ML
2016年に株式会社ブレインパッドに新卒で入社し、様々な業界の機械学習プロジェクトに従事。2023年より現職にて与信モデルの開発や運用に携わっている。2児の母で、前職と現職で一回ずつ産育休を取得し、仕事と育児の両立に日々奔走中。