ニーズが多様化し簡単にはモノが売れなくなった昨今、マーケティングにおいて消費者情報及び行動をより包括的且つ深く捉える必要があり、ビックデータが注目されています。ビックデータを有効に活用するためには、「集める」「分析する」「分析結果を活かす」のどれもが重要です。本セッションではコミュニティパネルを通したリクルートのビッグデータ活用事例についてご紹介します。
リクルートでは次世代リサーチ手法である、「コミュニティパネル」を活用し集積された非構造な定性データを、テキストマイニング、画像解析などの手法とオープンソースを主軸とした最新技術を適切に組み合わせて解析・実装し、価値のある構造データに変換しています。
株式会社コントロールエー
代表取締役
2011 (株)コントロールエー設立
(株)コントロールエーを創業し、マーケティング視点で、消費者インサイトを発掘するためのプラットフォームと手法を開発。
2013 CORESをリリース
ビッグデータを分析するだけでなく、ビッグデータを「創る」ためのマーケティングプラットフォーム"CORES"をリリース。
現在、(株)コントロールテクノロジーと(株)コントロールエーの2社体制でビッグデータをマーケティングリサーチに活用するシステム及びコンサルティングを自動車、トイレタリー、飲料、食品など幅広いインダストリーに展開。
株式会社リクルートテクノロジーズ
2002 大手SIer 入社
サーバ構築・プログラミング・PMとシステム構築のフェーズを広範に担当。
2007 (株)リクルートテクノロジーズ入社
短納期開発スキームのプロジェクトを担当し、新規サイトのシステム構築に従事。
2009 UI改善でアクション最大化R&D推進
サイトUI改善でコンバージョン最大化するR&Dを担当。
年間数千万の売上効果が見込めるスキームを全社へ展開。(MVP受賞)
2011 コミュニティパネル(MROC)R&D 推進
コミュニティパネル(MROC)に感銘を覚え、フィジビリティの企画を社内提案し、リクルートグループのR&Dとしてプロジェクトを推進。(MVP受賞)