【A-4】ソリューション講演標的型攻撃の内部対策は拡散防止型セキュリティ -VMware NSX 分散仮想ファイアウォール–

標的型攻撃など高度な攻撃が増加し、情報漏えいのインシデントが多発する今、これまで入口対策とされてきた「侵入防止型セキュリティモデル」では被害拡大を防げません。また、企業は2016年1月から予定されているマイナンバーの運用に必要な安全管理措置に対する対応も迫られています。
欧米では、情報漏えい事故後、たとえ侵入されても被害を最小限に抑える「拡散防止型セキュリティモデル」が標的型攻撃に対する内部対策がデファクト ソリューションとして注目を集めています。本セッションでは、VMware NSX 分散仮想ファイアウォールが実現するセキュリティゾーンを仮想マシン単位にまで最小化したマイクロセグメンテーションによるセキュリティ強化手法や、セキュリティベンダーとの連携による次世代ネットワークセキュリティについて紹介いたします。

種子野 亮 [ヴイエムウェア]

ヴイエムウェア株式会社
ソリューション技術統括部 統括部長

日本市場におけるソリューションビジネスを技術の側面をリードしております。
ソリューション本部は、ヴイエムウェア社の製品・技術をコアとした日本市場向けのソリューションを開発し、セールス、システムエンジニア、プロフェッショナル・サービスと共に提案、販売、導入における技術支援を提供します。
ヴイエムウェア社入社以前は、国内通信事業者、外資系データセンタ事業者においてIT関連サービスの開発、提案、販売、導入支援をソリューション・アーキテクトとして担当。ヴイエムウェア社入社後は、サーバをはじめ、ストレージ、ネットワークの分野での経験を活かしたITインフラ全般のコンサルタントとして従事し、その後、プロフェッショナル・サービス組織を統括しています。