【A-6】特別講演標的型攻撃の発生を前提としたインシデントレスポンス態勢・セキュリティ監査の必要性

近年、標的型攻撃や内部不正による大量の個人情報漏えいが社会的な問題となっております。
もはやサイバーリスクはIT部門だけの課題ではなく、重要な経営課題となっております。
このような状況の中、サイバーセキュリティ対策は技術的な側面だけではなく、インシデントレスポンス態勢・セキュリティ監査が求められています。
本講演では、グローバルセキュリティ調査結果などを踏まえた日本企業への示唆についてご説明します。

林 和洋 [プライスウォーターハウスクーパース]

プライスウォーターハウスクーパース株式会社
サイバーセキュリティセンター シニアマネージャー

監査法人系コンサルティング会社およびITセキュリティ企業の取締役を経験した後、プライスウォーターハウスクーパース株式会社に入社。
現在は当社東京事務所においてサイバーセキュリティセンターの中核的役割を担っている。
通信キャリア、インターネットサービス、金融機関、グローバル製造業などにおけるサイバーセキュリティ対策アドバイザリーを多数手掛けている。
企業における係争支援、不正調査、再発防止策の策定および評価、デジタルフォレンジックなどの不正リスク関連のアドバイザリーも提供している。
日本市場においては、セキュリティ分野の専門家として、数多くのセミナーや講演、また、『月刊CIO Magazine』などのビジネス誌への寄稿がある。
セキュリティコンサルタントって何する仕事? http://enterprisezine.jp/iti/detail/6794