【A-7】 サイバークライシスに対処する準備ができていますか?

  

サイバー攻撃の対応は、ツールやフレームワークがあるだけでは不十分です。
脅威に対し効果的に対応するためには、定期的にテストする必要があります。ヨーロッパでの経験と実績をベースにどのようなアプローチで対策を取っていくべきかをアドバイスいたします。

テオドロス ニーマイヤー[デロイト トーマツ リスクサービス]

デロイト トーマツ リスクサービス株式会社
ディレクター

セキュリティリスク管理に関する深い専門知識を持つだけでなく、サイバーやレジリエンス分野にも大きく注目するなど、幅広い分野の見識を持つリスクマネージメントの専門家。破壊力のある潜在的な新興の問題やクライシスを予想、把握、そして解決する能力を強化するため、整理人員を別の役職に異動させることを目的として、複雑で非効果的な静的コントロールフレームワークを探し出し、それを解消することに力を注いでいます。オランダ王立陸軍の臨時兵としてキャリアを開始し、騎兵隊や機甲歩兵部隊でさまざまなジュニアリーダーシップ役職に就いてきました。また1996年には、ボスニア・ヘルツェゴビナの和平履行部隊(IFOR)に配属されました。元オランダ総合情報保安局(AIVD)の諜報・テロ行為防止専門インテリジェンス責任者を経て、Deloitteオランダのリスクアドバイザリー活動をリードし、現在に至る。

<専門分野>
リスク管理 / サイバーセキュリティ / クライシス管理 / 社内セキュリティと組織のレジリエンス / ガバナンスと運営モデル / リーダーシップと意思決定